愛の十字路 第二章(26)
ひろさんが私のために書庫を作ってくれました。ありがとうございます。
失敗した! 昨日の暑苦しい記事にそこから写真を拝借すれば良かったのに知らなかった(汗)。
早速、六人の天女の絵をアップさせて頂きます。
この絵が飾られいるのが鹿児島県知覧特攻飛行場の記念館だそうです。
この飛行場の跡地には野球場があって、高校野球の南薩地区予選が行われています。
16才の秋。そこに初めて足を踏み入れました。
第一試合が終わって、記念館と神社の裏路地でちょっと早めの弁当を使った後、
ヒマだったので、フラフラって中に入ったよ。
・・・
ショックを受けた。
自分たちとさほど変わらない若者達が、、、。
私だけじゃない。一緒に入ったチームメートも、他校の選手も、同じ思いを抱いたことでしょう。
写真や遺品などの展示です。原爆記念館のように悲惨なビジュアルがあるわけではない。
それでも、せつない思いを遠くに運ばせてしまう。
午後の試合で、ライトを守っていたとき、ふと斜め右後方に目をやります。
その視線の先に小汚いでっかい古びた水タンクがあります。
朝から気になっていたんですよね。
あれが当時の特攻飛行場の名残りだったのかと、合点がいきました。
彼らが守ろうとしたもの
生きること、愛すること、死ぬこと
愛国とは別に、考えてみたいと思いました。
ビジュアルはひろさんの「健康日誌」内「馬太郎写真庫」より提供頂いてます。
知覧の特攻記念館・信楽焼のモニュメント 『特攻兵を導く6人の天女たち』
http://blogs.yahoo.co.jp/bitter_sweets02