怪談吉祥天女 第二夜(3)
お盆でやんす。
ちょっと日帰りで墓参り。と思ってたのですが
成り行きで妻の実家に二泊してしまった(汗)。暑いねえ。
昨日、水木しげるの「鬼太郎が見た玉砕」とかやってましたね。
今年もまた終戦記念日がやってきます。
太平洋戦争で300万人が死んだそうです。合掌。
お盆近くになると、こういった戦争モノと霊的怪奇現象モノが定番。
ふと、300万人も死んだら、さぞかしうかばれない霊も結構あるだろうになあ、と。
でも、あんまり聞かない。都市伝説として空襲や原爆で死んだ人達の霊が、っていうのはたまに聞きますが。
兵隊さんの場合は南方・フィリピン、中国・東南アジアなど外地で亡くなっているからでしょうか?
こんな話を聞いたことがあります。
現在の自衛隊の駐屯地などで目撃される霊的体験談では兵士の霊はほとんどなく、
小さなほんとに小さな親指ぐらいの兵隊さんが隊列を組んだりして行進してるとか。
そんな目撃談が多数あるようです。
先日、別マ・コミックで『君に届け』の番外コラムに、この小さな人の目撃談が登場。
それでは酔った時に「小さなおじさん」達として登場していました。
自衛隊の話と重ねて、笑えない。作者も笑い話として扱ってますが、結構マジに取り組んでいた(笑)。
で、もうひとつ。
死んだ中島らもの『カダラの豚』だったか『今夜すべてのバーで』だったか
両方だったかな?
この小さなおじさんが登場します。御神輿を担いでたんじゃなかったかな?
多分これは中島らもの実体験です。エッセイでも読んだような。。。
かれはアル中でしたからね。『君に届け』の目撃者も飲酒の時でしたし、、、。
アルコールに関係するのでしょうか、この幻覚(?)。
じゃあ、自衛隊の方々は酔っぱらっていた?それは少し遠いよ、なあ。
薬物中毒者はよく「虫」の幻覚をみるようですね。
私の酔った時の幻覚? みんな美人に見えてしょうがない