あかんたれブルース

継続はチカラかな

古い歌は昔の傷に風呂上がりのビール

 なんか最近どうしたことか音楽のある生活の中に在ります。

 朝から晩まで我が家はユーミンが流れている。

 私がCDかけると「うるさい」って文句をいうくせに(涙)。

 まったく「ルールブック」「法王」だ。この山県有朋

 と、「さみしさのゆくえ」で マウスがとまる。

 昔、この曲いいでしょう。と囁いた彼女がいたなあ。
 古い歌は古い記憶を呼び戻してしまう。



さみしさのゆくえ


さいはて酒場でくらす あなた帰ってきたのは

おだやかなツケの取り立て 厳しくなっただけなの

どこかで会おうと言って 急に電話くれたのも

私に支払いさせる 狙い目論見 だけなの

ゲロする私しか知らず あなたは他人のふりするけど

お互い自分のジョッキ抱いて それ以上は飲めなかったの

こんな私でもいいと 言ってくれたひとことを

今も大切にしてる私を笑わないで

したいことをしてきたと 人は思っているけれど

心の翳りは誰にも わかるものじゃないから

悪ぶる私しか知らず あなたはまたすぐ行くけど

他人の淋しさなんて救えない 夕陽に唾きを飲み込む

残った都会の光 見つめてたたずめば

そのとき私のなかで 何かが本当に終わる



              荒井由実「さみしさのゆくえ」マイバージョン


 いやあ、人間の記憶って曖昧というか
 いい加減なものですね。


本当の歌詞が知りたい人は
http://www.uta-net.com/user/phplib/Link.php?ID=7956