情動の知性(5)コミュニケーション能力(其の五)
四の五の言ったって企業や社会が学歴偏重いなんだから
しょうがないじゃないか! と苛立つかもしれません。
私は学校教育や制度改革を求めているわけではない。
自民党に文部科学省にも知り合いはいないし、影響力もないし、
ましてや次の選挙に出馬する意志もありません。
ここで大事なことは
私たちが社会や人生とうまくやっていくために
心の知性およびコミュニケーション能力がもっと重要だということです。
うまくという表現を成功という言葉に置き換えてもかまいません。
世の中は人生は「欲と道連れ」ですから。
とは別に、現実問題として今までも価値観に問題が生じてきているは事実。
これからの企業の求人に対する姿勢も変わることは間違いありません。
私が子供の教育に「学校」と「家庭」と
もうひとつ「武道」を取り入れていることは御存知ですよね。
その効果は大きいのですが、如何せん今現在はサッカー、野球の人気に
「剣道」の人気は日経平均株価のような感じ。うなぎ下がりです(涙)。
うちの剣友会の子供達が集まらなくて存亡の危機(汗)。
でもね、良い悪いは別として、「剣道」は中学生教育の必須科目になるようですよ。
さて今後どうなるか。良い悪いは別として
情動の知性の与太話はまだまだ続けますが、
もし、そうだなと思う方は実践してみてください。
そしてひとつの成功事例をつくってください。
どんなにそれを声高々く訴えても聞く人にも環境や時期や都合があるものです。
人間が一番なびくのは、その成功事例だけかもしれません。
これは決して「自分だけ」というものではありませんから。
なぜならば、情動の知性の根本は「自分だけ」という発想の外にあるから。
さて、話を先に急ぎましょう。
この辺りで少し、ケーススタディというか実例や逸話などを盛り込んでいきたいと思います。