あかんたれブルース

継続はチカラかな

こころの知性

ノープロブレム無情

学校内のいじめが社会問題となって久しく それをテーマにした映画も多数製作されています。 そんななかで『問題のない私たち』を鑑賞。 この作品は「赦す」という考え方を 解決の最大のキーワードとしています。 また、このいじめの性質に 誰が加害者で誰が…

残酷な家族の肖像

『Dr.倫太郎』の毎度毎度のヒドイ母親。 娘を喰いものにする母親・・ヒドイ話。 ドラマだから? いやそうじゃないよ。 リアル世界でそういう話けっこうあります。 (父親からだったけど)売られた話 カネを使い込まれた話 喰いものにされた話 身近に何人も知…

ジャンゴのさすらい

トリックスターさんが『続荒野の用心棒』を 紹介していまして、この作品の主題曲の 「さすらいのジャンゴ」は マカロニナンバーの最高傑作ではないかと わたしは、思っています。 出だしのギターがハートわしづかみなのだ。 で、このジャンゴという主人公の…

難民問題で考えさせられること

昨日、NHKの「深読み」?だったかな 討論形式の時事解説番組で「難民」をテーマに やっていました。 中東やアフリカなどの途上国や紛争国など 近年その数は益々増加しているそうです。 最近はシリアが凄くて5人に1人の割合だとか。 難民の受け入れ・・・難し…

問題は自己責任以上に拡大すること

心の扉(4) 一週間のご無沙汰です。 なんかウイークリーブログだね(汗) 色々なことがあったけどなかでも 長崎の女子高生による女子高生の殺人事件 とてもショッキングだった。 神戸酒鬼薔薇事件が平成9年 うちの息子が生まれた年だった。 その息子も高校2…

狐と狼と牡蠣ガラの逸話

心の扉(3) というわけで早速、 上橋菜穂子の『狐笛のかなた』を読んでみました。 確かに、児童文学といって侮れない。 人間と狐の、そして遺恨、呪縛という 深~いテーマが込められていました。 著者あとがきにはそのようなことは一切ふれず 「私の心の底…

上橋菜穂子ワールドの誘い

心の扉(2) ウクライナ上空でマレーシア航空旅客機が 撃墜されたという報道に世界が震撼しています。 まだ詳しい事実は確認されいませんが どうも親ロ派が政府軍の地対空ミサイルを奪い それを使っての誤爆だった可能性が高い。 まさかCIAの陰謀ではないで…

愛のザ・ガードマン

愛のぷかぶか(5) 宇津井健が亡くなりましたねえ。 我々世代ならザ・ガードマン ちょっと経って大映テレビの赤いシリーズ 最近だと渡る世間なんでしょうか? ベテラン俳優ではあるけれど 三国連太郎のような個性派、演技派名優 とはいえない。 なんたって善…

強さと優しさの本質

愛のぷかぶか(4) 先日・・帰宅したら 図書館から予約してた本が用意できた との電話があったとか おかしいなあ・・・ ここんとこ忙しくて本なんか予約して ないんだけど・・・ まったくみに憶えがない。 どっかの佐村河内みたいに後頭部をガンガンやっても…

強さと優しさの本質

愛のぷかぶか(3) 『明日ママがいない』でさらなるルイ線を 揺り動かしたのが主題歌『誰か私を』 http://www.youtube.com/watch?v=fbD89WwGD2k かわいそうね かわいそうね 本当にね 優しくされたら 泣いちゃうから ああ、もうここであかんね おじさんは途方…

その顔で本当にいいのか?

愛のぷかぶか(2) 暖かくなったなあと、外にでも出て・・・ と思いきや花粉にやられました。 昨日ちょっと外出したときにマスクして なかったんだよね。 それだけで許容範囲を超えたみたいです(涙) おかげで自宅軟禁状態で鼻噛んでます。 書きたいことは…

逃れの街

愛のぷかぶか(1) ほぼ一週間ぶりのアップとなりました。 昨日は友人と錦糸町で軽く飲んで帰ったのですが 疲れ果てて、どうにもこうにも口が重く また相手も無口な質で そのうち店も賑わってきて その喧騒のなかで視線も泳ぎ 体がアルコールを受付けないの…

天下泰平うま~い甘~いヒド~イ

民主主義の異常事態(2) 昨日の昼過ぎにうすぼんやりとしてて テレビなど着けたらNHKで 100年前の日本と現代の日本を重ねる 企画番組をやっていました。 1914年の日本とは大正3年の頃です。 わたしは以前から 歴史は繰り返すんじゃなくて 螺旋を描いて…

民主主義の異常事態

いまから10年ぐらい前の話でしょうか タッキーこと滝沢秀明君がミノルタだったかの 企業広告イメージキャラクターとして べからず集的なメッセージCMを発信しました。 ○○しない。というものです。 三日坊主はしない。間食はしない。 過剰反応しない。揚…

なんで触れないの?

うつろいやすいのは世の常(8) 素人がなにをいうか! と批判する人たちも多いでしょうが みすず書房の デイヴィッド・ヒーリー著 『双極性障害とそのバイオミソロジー』 の紹介文には大枠同じようなことが 指摘されていると思います。 http://www.msz.co.jp…

デュシャンの便器じゃ満足できない

うつろいやすいのは世の常(7) このシリーズで有意義だったのは 世間でいわれている「うつ病」が実は 躁鬱病であり、 それはそもそも最初はそうだったのに 1960年代頃から「うつ病」を 躁うつ病、躁病から独立させ 最近では躁うつ病を双極性障害としていま…

生活環境汚染と悪い癖

うつろいやすいのは世の常(6) 結局、様々なリスク、弊害を考慮して 投薬治療を完全否定した場合には、 それにともなう症状と戦う我慢比べに なってしまうわけだ。 かといってわたしみたいに 自ら自分で実体験して・・・での試行錯誤では 危険も多いと思い…

アイスクリーム危機一髪

うつろいやすいのは世の常(5) 先月14日、連れと飯田橋方面から 神楽坂の寿司屋に向かっていたときです。 どうも足取りが急に重くなって・・・ なんか具合が悪い。 これは低血糖のようだ・・・ 外出先になったことなかったのに ・・・やばいなあ。 神楽坂の…

突発性衝動的わたしの過食癖

うつろいやすいのは世の常(4) こういう話題があった。 うつ病は心の病、双極性障害は脳の病 これはそれ以前でいうところの うつ病は心の病、統合失調症は脳の病 みたいな感じかな なんとなくニュアンスとしてはわかるけれど ここのブログでは うつ病を躁鬱…

ナメてんじゃないか?

うつろいやすいのは世の常(3) 耳の痛いことを平気でいう嫌なオヤジですが なんにせよ、 この多数派の常識の異常性に悶絶なのだ。 今世間を騒がせているマルハニチロの農薬事件ですが まああれは被害が届いてからひと月半も 公表しなかったこと。それじゃあ…

エイリアンからの手紙

うつろいやすいのは世の常(2) マツコやうさぎに共通するのは マイノリティー(少数派)だってことだ。 そこには疎外感が宿命としてある。 それを孤独とせず孤高とするのは 彼女達のプライドであり それを支えるものはアイデンティティーだ。 マイノリティ…

うつろいやすいのは世の常

昨夜こんなお題が届いておりました。 http://chigatta.exblog.jp/1927628/ >私の脳は移ろいやすいんだ。ふん! 分刻みで移ろうみたいです(汗) 飽きっぽいんでしょうかね 指定アドレスのブログを読めとの指示みたいです。 読みました。 双極性障害(躁鬱病…

マッチポンプに源泉垂れ流し

I&U食品捜査官お品書き(2) 医療費の膨張が止まらない。 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/science/medical_issues/?id=6102849 まあ、この漫画動画をみておくれ http://www.youtube.com/watch?v=tq2pzyhqXxw うちのブログでルイちゃんと 食の安全から農…

びっくりドンキー座布団一枚

I&U食品捜査官お品書き(1) ボス、昨日スーパーベルクス(BeLX) で 糠漬け買ってきたら加工日が4日 消費期限が本日5日でした。 漬物なのに保たないんですね。 「そうやで、でもすごいなあ保存料が 入ってないってことやんか。 原材料は何入ってたん?」 …

嗤う竹中平蔵

その番組 「どうするニッポン 2020年・東京五輪への始動」 のなかで、 「意見がまとまらないのは国民意識の成熟だ」 というようなことを宇野常寛が申します。 う~ん・・・半分はそれもあるだろうけれ それをもって胸を張れるようなことじゃないだろ(汗) …

有田哲平の壁

年末番組だったか正月番組だったか とんと記憶が定かではありませんが 今年一年をふり返る企画で芸能スポーツ界の 著名人が登場してイジラレル番組があって まずマツコデラックスが出てたので ニヤニヤしながら眺めておりました。 マツコは出始めの頃は恐く…

魔王竹中平蔵を倒せ!

つまらん正月番組の喧騒から逃れるように 元旦の夜九時からNHKスペシャル 「どうするニッポン 2020年・東京五輪への始動」 という対談番組を観てました。 出演者は(年代順)年齢はだいたいの記憶 鎌田實(医師・作家)65歳 竹中平蔵(慶応義塾大学教授/…

機密より原発よりもっと危険なこと

I&U研究所(10-最後の聖戦・6) さて、いろいろ言い足りないことはありますが 所長の指令を受けて約四ヶ月~半年? 食の安全を訴えてきました。 原発・放射能もその延長にある。 で、問題はわたしら中高年はどうでもいいんだ。 子供とか、これから子供を…

いんちきマーケティング

I&U研究所(10-最後の聖戦・5) 今年もあと残すところ二日半ですねえ みなさんはもう正月休みにはいりましたか? 帰省する人、大掃除する人、忘年会の人 それぞれでしょう。 わたしも先日金曜日は知人と 神田の「まつや」でちょっと早い 年越し蕎麦で一杯…

みようなシンクロナイスドラマ

I&U研究所(10-最後の聖戦・4) 鉛・水銀と金属中毒の話をしていたら まったくの偶然なのですが NHK朝ドラ『ごちそうさん』で 銅鉱毒の話になりました。 父・西門正蔵(近藤正臣)が鉱山技師だった というのは古河の社員だったんですね。 息子悠太郎の…