心と体(4)
性の乱用? なあんだやっぱりフロイトじゃないかよお。
いや、グルジェフは、ちょいと会社が違うようです。
新実存主義派の作家コリン・ウィルソンはその著書『性の衝動』で
20世紀のヨーロッパが性に対してまともな目を向けるようになったのはフロイト派隆興ではない。
それは自然にそうなったのであり、フロイト以上の人もいる。
近代哲学者のなかで性の論理を統一しようと試みた人を捜すとすれば、
グルジェフのおっちゃん。ただ一人である。 と述べております。
量子物理学という言葉があります。
コンピュータの発達から、
数値に表せなかったものを数値化して科学しようというようなニュアンスですかね。
観ませんでしたが先週末の放送大学でもやっていた。理系は苦手、ホントはね。
愛とかを数値化できる? もし、できるとすればそれは何で?
どうも電気じゃないかと。。。
生体電気エネルギーというものが存在するようです。
これまで、この空間に電波系と称するものがたくさん浮遊していることを記事にしました。
とは別に、人間自体が発電器となってエネルギーを発したり、
ある波長の電波を発信して「引き寄せの法則」を生みだしているとも書きました。
異論反論はあるでしょうが、まっ、あるんです。あるとしましょう。
ウイリアム・ライヒというドイツ人の学者いまして、
ドイツ共産党の若き闘志でありフロイトの弟子でもありました。
こっちはフロイトの系統みたいですね。
そのラディカルな性革命の思想家は1968年のフランス革命以降世界でも高く評価されていました。
日本でも。
が、一転、共産党から除名、フロイトから破門。そしてナチスの迫害を受けて逃亡生活をスタート。
そこからのライヒを語ることはタブーとされているのだとか。
ライヒは性的エネルギーと電気エネルギーを同じものであると考えた。
そして、皮膚電位の変化をオシロスコープで測定することで
快感で高まり、不快感によって低くなることを発見します。
これによって生体電気エネルギーの存在が立証されたわけです。数値化されて。
生体電気エネルギーはいままでの電気とは性質が明らかに異なりました。
たとえば、電磁気エネルギーの速度は光速に近いスピードなのに対して、
生体電気エネルギーは1秒で数ミリというゆっくりした動きだったそうです。
ここから話は、オルガズムは電気的放出であるとか、
その不思議な電気、エネルギーを「オルゴン」と名付け、
気象コントロールに成功し、放射能除去に失敗したとか、
アインシュタインの裏切りにあい、法廷侮辱罪で投獄、そして獄死します。
その研究データ著作すべてを米国政府は没収消却しようとしているとか、、、。
そういうのは端折って。
ここで注目すべきことはですね、人間がなにかしかのエネルギーを放出していること。
それは電気的なものなので、計測することができる。
話がスピリチュアルっぽくなっていくのを
量子物理学など、苦手な理系科学で踏ん張っていますね(涙)。
愛は計測できるんだ。
それって、愛なの? ここからですね(汗)。