心と体(番外-4)
「心と体」の(5)で
「 不快やストレスなどがプラス・エントロピーを高める。
食物でいうとタンパク質にはマイナス・エントロピーが豊富で、
体内のプラス・エントロピーを抑える働きがあります。 」
としました。
先日お邪魔した、幻夜さんの記事にも「肉とあまいもの」の効用を紹介していました。
肉、動物性タンパク質には気力を高める効果があるようです。
鬱っぽく萎えたときは焼き肉がいいかもしれません。
でもタンパク質は、大豆とか植物性もありますから、バランスを取ったほうがいいですね。
なんでもそうですけど。
あんまり食べすぎると攻撃的になってします。サンチェで巻かんかい!
日本人は獣肉よりも魚でそれを摂取してきた民族です。
頭が良いのはそのせいかともいわれる。人間の体温より低いものがいいとか。
ダイエットに大敵のあまいもの。
でも、脳にはいいようですよ。朝起きて、チョコ一粒で脳が活性化する。
雪山遭難の必需品だけじゃない。
まあ、摂りすぎは高血圧とか糖尿病のもとですけどね。運動もしないと(汗)
それでも、元気、気力が落ち込んだ人はいいかもしれません。
グルメブームは以前続いていますね。
「あま〜い」「あまくな〜い」「ぷりっぷり」「肉汁が」「柔らかい」などなど
子供にあんまり旨いもの喰わしちゃいけないって話。
ある先輩がね、いやあ馬ちゃん失敗したよと肩を落とします。
彼も子煩悩で一人息子が物心つくと、本物味を教えてやろうと、
蕎麦はどこそこ、鰻はどこそこ、寿司は築地のあそこそこ、
フレンチ、イタリアンなど有名店でその一流の味を教育させたのだと。
ま、本人がそれにかこつけて楽しんでいたのもあるでしょう。それはいいとして、
その結果。
その息子さんは、それなりの肥えた舌になった。だけどさ、
中学高校になって、家族で外食しても「不味い」と不平不満が多いそうです。
かわいげがないと父はこぼします。
やっぱり、そういったものは自分のお金で払って食べて極めないといけないものだと。
こぼしていました。自業自得だなと。
昨夜、DVDで『続・三丁目の夕日』を鑑賞。
すき焼きのシーンで、肉が牛じゃなくて豚だと文句をいうガキが登場。
流通の問題で関西に比べて関東は「豚」が主流。昭和30年代はなおのことだったでしょう。
それもまた食の文化ですかね。
それでもお金とモノが等価交換だった時代を懐かしく感じました。
前作のシュークリームのリベンジもあったな(笑)。