あかんたれブルース

継続はチカラかな

穀物メジャーの大義名分と弱者の賛美歌




 世界的な穀物の価格高騰に、穀物メジャーの買い占め売り渋りがあるそうです。

 だろね。

 こういうところからも私はキリスト教徒をまったく信用しない。

 ええ? 日本人だってやるだろう? 宗教には関係ない?
 そうかねえ。

 まっ、大塩平八郎もいたし、鈴木商店の焼き討ちもありました。

 経済至上主義。儲けてナンボの世界。
 欲と道連れですもの、綺麗事を言っても始まらないか。。。

 そうかなあ。。。

 今、日本人で「鬱」とか心の病で苦しんでいる人たちって
 どれっくらいいるのだろうか?

 調査の数字と実態はに大きな隔たりがあるような気がします。

 鬱っていっても症状の度合いや種類は様々です。
 一概にどうとはいえませんが、つらいでしょうねえ。

 痛みは辛さは個人的なものですから、他人には分からない。
 比較しても意味のないものです。

 そういう追い込まれた人にとって、
 お金や出世や栄達は二の次になるのではなかろうか?

 町でよく見かける小さな張り紙チラシポスター。

 最初は共産党か宗教団体かの告知かなにかかと思っていました。
 素人の顔が10数人笑っている。
 サブコピーに「神経症になって良かった!」とある。
 民間医療機関のものですかね。

 そんな(汗)。。。と苦笑いしていたんですけどね。

 でも、少し考えてしまった。
 ある意味、神経症や心の病は、それまでの無理がたたってのもの。
 矛盾が生じてのものです。
 薬が効果を発揮するようですが、本質を解決させないと同じ事の繰り返しかも。

 物質文化とか拝金主義。個人主義。色々含めて
 幸せになろうとして、色々無理をした結果に、こういった自律神経の失調をきたす。

 いま、神経症で苛まれている人が第一に願うのは
 お金でも出世でも栄達でもない。

 そう考えてみると「神経症になって良かった!」には説得力あるのかなあ。