あかんたれブルース

継続はチカラかな

こんな男性に出逢ったら、大変よ!

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さて、週末です。
今週は頭山祭りだな(笑)。
手持ちの参考文献と図書館から『近代怪人伝』を借りてきた。

爆笑。してまする。るんるん

すべて紹介したいけど、2週間はかかってしまいますかね(汗)。


>ねえ、馬ちゃん。頭山満ってどんな人?

そうだねえ、明治って時代にあって
一番オンナにモテたイイ男。いや、男にもモテた漢。かな
杉山茂丸大親友でもありまする。るんるん

えっ? 右翼国粋主義者の元祖?

あのね、幕末明治の人間を引き合いに出したらみんな右翼ですよ。

そんなことよりも


   頭山は食いだめの特技があって、旅に出るときは一升飯を腹に入れたそうな。
   そして、西南戦争後の鹿児島に西郷を訪ねる。
   そこで大塩平八郎に会ったとか。

   土佐の民権運動を見学に、歩いて直線で行った。遭難します(笑)
   山中で卵売りに遭遇。食べ過ぎて卵中毒に遭難(涙)。以前記事にしましたね。

   女性には非常にやさしい。でも当時の政治家たちは震え上がった。恐い。
   玄洋社では一番強かったのではないでしょうか。
   後年、山県有朋宮中某重大事件」で失脚させています。
   山県はそれがもとで、死んだ。ようなもの。

こんな感じ。

頭山満のエピソードをいくつか紹介するまえに、
杉山茂丸の「頭山評」を書いておきますね。


   頭山氏のことは、すべて、
   反対に解釈すれば大抵間違いはない。

   無学なようで学識あり

   寡言なようで能弁であり

   卑近なようで深遠の理を究め

   そっけないようで深心(しんせつ)であり

   恬淡なようで濃厚であり

   忘れたようで強記であり

   放漫なようで謹厳であり

   冷酷なようで慈悲無量であり

   無勘定なようで締括(しめくく)りがあり

   物を容るること事 大海の如くにして

   生を愛する事は昆虫も犯さず

   功名富貴を見る事 塵芥の如く

   特に父母兄長に厚うして

   勤皇の志深き事は常に畏怖する所である。



こんな感じ。


ということで、

杉山茂丸伝(3)杉山の友だち●頭山満[とうやまみつる]

の前説の段(1)