この世の最高のしあわせ!
人がこの世に生まれてきた目的は幸せになるためです。
では、人間の幸せってなんだろう?
映画『ムーラン・ルージュ』ではそれをこう歌っていました。
「 人がこの世で知る『人生最高の幸せ』それは、
だれかを愛して、そして、その人から愛されること 」
オスカー・ワイルドは愛をこう語ります。
哲学は賢いだろうが、愛はそれ以上に賢い。また権力は強いだろうが、愛は以上に強い。
愛は知識にまさり、富よりも貴い。
火もそれを焼き尽くすことができず、水もそれを消し去ることができない。
そして、
たいていの人々は、愛と賞賛を求めて生きている。
しかしわたしたちは、愛と賞賛によって生きていきるべきなのだ。
この賞賛とはなに?
認められることです。多くの人に、いえ大切な人に認められたい。
「だれかを愛して、そして、その人から愛されること」
それは認められることです。
そして、自分を認めること、それは自分を愛せること。
人間がこの世に生まれた目的は幸せになるためです。
それは自分を認めて愛することです。
地位や名誉も、そしてお金もすべては、そのための手段でしかない。
それなのにわたしたちは愛を見失ってしまう。
本当の幸せを見失っている。
オスカーはさらに続ける
愛されていて、貧しい人がいるでしょうか?
愛の力(1)