あかんたれブルース

継続はチカラかな

愛のジパング




ちょとした「浮気」の話で盛り上がってしまいました(汗)。
励みになります(笑)。

まあ簡単に言ってしまえば「性差」ですよね。

それでも「不公平じゃないか!」ともくる。
「裏切り」以前の話として。
また、女性の社会進出や経済力などの自立から様相は変わってきている。
ホストクラブも盛況です。

じゃあ、平等だったらいいのか・・・
その点、フランスあたりは平等です。眩暈がするような映画たくさんあるもの。
古代ギリシャあたりでも不倫の問題はあった。
御多分に漏れずこちらもやはり男性に有利です。

男社会ねえ。それが国家を運営するうえで必要不可欠だった。ともある。

恋愛と結婚。

日本の歴史から考察すれば、結婚制度が確立していくのは
武家社会の誕生からのようです。
それまでは「通い婚」や「入り婿同棲時代」とかでしたが、
武士は結婚を経済力のアピールというステイタスにしました。野暮ですから(汗)。

だからねえ、本来は恋愛に対して非常に寛容な民族性があるんだ。
キリスト教の影響も教会がないから希薄です。
そんな日本人がなんでこんなに愛の後進国になたのか?

やっぱりそれは「LOVE」の翻訳・解釈にあったんでしょうかね。

明治の文明開化の徒花か。ここがひとつも分岐点のようです。

因みに、江戸時代の町娘の恋愛観・結婚観は、というと。

だいたい、10代で恋に堕ちて結婚! 
相手はイカしたイケメンです。
若さゆえでしょうか、結果的に破局する。でもそんなことにメゲない。
で、現実を見据えて再婚。これが定番だたといいます。
武家の娘じゃないですよ。でも比率的に考えて、
たとえば公務員の娘と、民間の娘の比率として。

また、地方の農村部では「夜這い」とか「祭」の夜のことを考えてみてください。

日本人はもともと恋愛や性に対して奔放だった。

ペリーが黒船なんかで来なければ、日本は愛のジパングだったのだ。




愛を訪ねて三千里(9)
日本橋出発して箱根の坂の宮ノ下あたりかな?