あかんたれブルース

継続はチカラかな

女と男の気持ちと目標到達地点




やまさんのコメントから女性の気持ちを代弁して

   >拒むと嫌いなのかって言われたりね〜嫌われたくないから体を許すのか?
    それよりも、情報の氾濫で興味が先なんでしょうね〜
   >初デートでそのまま〜なすがままに〜どうしたらよいのか・・・
    その当時処女は面倒だ〜とか、嫌がられる〜なんてことを言われていたのでね・・・
    友達も早く経験しないと〜なんて、あせっていましたね〜


馬太郎のコメントから男性の気持ちを代弁して(個人差もあります)

>若い頃、彼女が胸に顔をうずめてきました。
>「ただ、こうしていたいの」と彼女は囁く。
>ああ、それなのに、なぜか事におよんでしまう。
>そうするころが正しいと思うのが半分とそうしてしまう衝動が半分。
>情交の後のなんともいえない後味の悪さ・・・
>はやく歳を重ねた。そう思うのであった。(たは(汗)


   アレックさんの
   >かなり自分をさらけ出さないと・・・ですね。
   >馬太郎さんの“脱ぎっぷり”に期待します。

   にせき立てられて、裸おどり謝恩セールです(恥)。

さて、やまさんのコメントから「情報」と「風潮」が問われています。
そして、わたしたち男性は若さの情動をコントロールできない。
性差の違いですよね。また共通項としては「好奇心」もある。

しかし、やっぱり勘違いとか思い違いもあった。

健全で貪欲な馬太郎さんは、そういったものから解放されたくて
健気にも、もっと大人になることを願います。
そこには、もっと大きな快楽があると彼は見据えていたんですね。
確信があったのではなく、なんとなくです。本能的に。

男性のそれはとにかく直線的で絶頂を目指します。
しかし、放出が終わると一気に醒めてします。なんともあっけない。
女性に比べて余韻とかあまりないんですよね。
個人差はあっても、常に時間との戦いなのだ。

そこで男性は「持続」と「回数」に活路を見いだす。
しかし、それでも限界があります。
大きさや長さにこだわったり、また改造をほどこす例も紹介しました。
でも、心ある女性陣は「そうじゃない」といいます。

以前、おバカな団塊さんが
「花から花へ」と宣っておりましたが、
それはただ願望であって、だいたいがスナックのトシ子に入れあげるの関の山。
400万円どころですむかどうか・・・
こういった粋を勘違いした老荘崩れは世に掃いて捨てるほどいる。
(わたしは世代的な遺恨があって団塊には手加減しませんからね)

また、究極の快楽はそこにはない。

怖い話ですが。なぜ覚醒剤が使用されるか。
あれは性交の感覚を高めることと持続時間を延ばすためです。
(もしくは賭博で長時間の集中力を維持するため、とか。
    戦時中、アヘン常用者の性交時間を調査したところ、
    最高で17時間も陶酔感にひたっていたという記録があるそうです。
    その結果、男は精を使い果たして腹上死する例が多く、
    娯楽らしい娯楽のない満州の貧民の間では、腹上死が出ると、
    部落総出で祝福のお祭りまでしたといいます。怖いでしょ。
    これが中国人の最高の大往生だった。

とにかく、馬太郎さんは年齢を重ねて冷静になりたかった。
そして、四十の半ばを過ぎて、ようやく少し枯れてきました(汗)。
すこしは落ち着きや分別も生まれたでしょうか? どうだろう。

ただ、女性の場合はまた違う壁もあるようです。
昨年の流行語大賞の「アラフォー」。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/abc/newword/080415_46th/
四十という年齢の壁は女性にとってお肌の曲がり角よりも脅威のようです。
不本意な求めに対する不満よりも、求められなくなってしまう不安。
性がまた違う意味を込められてします原因かもしれません。

また、風さんからうかがった話ですが
高齢者の寄り合いでの会話では必要以上に「性」のネタを出す方々も多いとか。
これも若さイコール「性」への思い。渇望なのではないかと思うのです。

しかし、若さを求めた始皇帝は辟易するほどの性に囲まれていたわけです。

よくこういったテーマや話題で、「本能だから仕方ない」という発言あります。

それを言われると、なんとなくそこで納得してしまいがちですが、
どうも違うんだなあ。

わたしは別に禁欲的な事を言っているのではありません。
人間の摂理として、ほんらい備わった行為と快楽を極めようとして
薬物を使用しなければ得られない「快楽」の方向性に問題があると思いませんか?

その根本が間違っているから、
色々な問題が生まれるのではないでしょうか。

ということで、
再度フロイトが位置付けたなんでもかんでも性に結びつける学説に
話を戻します。




愛を訪ねて三千里(17)
男と女の渡るに渡れない大井川で平泳ぎ中!
つまり個人メドレーでこの川を渡ろうしてるわけです。
順番は逆だな(汗)。
この川はきっと男と女の間にあるという、深くて長〜い、川(汗)。