もっと刺激を!
恋の動機の発端を「退屈」と決めつけました。
その本質はなにか?
「刺激」です。
わたしたちは刺激を求めている。
わたしたちの求める幸せ。それは心の平穏のようであり、
不安や怖れ、苛立ちや苦悩や心配と無縁のところにある。と信じている。
たぶんそれは正しいのだと思います。
けれども、それとは裏腹にわたしたちは退屈を嫌い刺激を求めようします。
それが「恋」だ。
ロマンスは不確定で不安定で苛立ちや苦悩と心配のタネは尽きない。
自由を求めていたはずなのに、束縛を求めます。
違うの?
なに?もっと甘くて・・・
甘い!
そんな女子中学生みたいなことをいつまで言ってる。
恋は切ないから萌える。切なければ切ないほど全焼です(汗)。
でね、刺激について。たしかにそこも「性」の領域のような感じがします。
ところで、三大道楽の「飲む(飲酒)」「打つ(ギャンブル)」「買う(セックス)」。
酒を飲み過ぎるとインポになると言われますが、
ギャンブルに打ち込みすぎるとインポになると言われます。
この緊張感。究極の刺激が原因なのだそうです。
毒で毒を制しられたのか?
刺激といえば、太平洋戦争時のパイロットはその生死を賭けた
緊張のフライトでインポになるケースが多かったとか。
過剰勤務のために覚醒剤ヒロポンを常用していたにもかかわらず、ですよ。
つまり、刺激があれば恋は必要なくなるともいえる。
これは逆説的な論証ですけどね。
セックスだけの問題じゃないんですが、同じ会社の話として。
でもなんかいろいろ見えてきますよね。
色恋だけじゃなくて愛とか人生とか。
長いこと引っ張ってきましたが、要はこういったことを書きたかったのです。
セックスだけに比重がかけられているけど、
その呪縛を解かなければ本質は見えてこない。
別に禁欲的になる必要はないのですが、
すこし固定概念や常識を疑ってみるのも手かもしれませんね。
さて、そして次は・・・
愛を訪ねて三千里(23)
浜松で夜のお菓子「うなぎパイ」をゲット。