あかんたれブルース

継続はチカラかな

男と女の風説の流布

イメージ 1




ハイ、みなさんコンバンワ。

カワイイ、ホモの映画解説者・淀川長治です。憶えてくれてましたか? 懐かしねえ。

今日の作品は懐かしいよ。1967年の『俺たちに明日はない

原題は「ボニーとクライド」。ポニーじゃないよボニーだよ。

ボニーはウォーレン・ベイテイ。クライドはフェイ・ダナウェイが演じたね。懐かしねえ。

舞台は1930年代の大恐慌時代のアメリカ南部。ナニ?今も大恐慌やって?

「君はテキサスで一番の女だ。
 ドレスを着て一流のホテルへ行きたくないか?」

平凡な日常にウンザリしてたクライドは
ナンパしてきた男のこの一言で恋に堕ちました。刺激を求めてたんやね。

男の名はボニー。

そして二人は刺激を求めて銀行強盗を繰り返して、最後は警官たちに
ハチの巣にされてしまう、お話。
明日に向かって撃て』の「男と女」篇。

でもね、ボニーとクライドは肉体関係がないのよ(涙)。
たぶん、ボニーは刑務所でオカマを掘られたんだろうね。
アメリカ人が監獄に入るのを嫌がるのは中でオカマを掘られるから。
ワタシだったら入りたい。大きな男の人が好きです。

ボニーそれ以来女性に反応しない男になってしまった。

それでも、ボニーとクライドは愛し合っています。
中盤のワンシーンで最後の一線を越えられない男と女の悲しい絶叫があります。
映画の話、絵空事じゃない。これは実話なの。

ボニーは後で仲間にするうだつの上がらない修理工モス(マイケル・J・ポラード)と肉体関係はある。

それでも、ボニーとクライドは愛し合っています。

男と女の友情はセックスがあると破綻すると言われてる。考えられている。

じゃあ、ボニーとクライドの関係は友情?

ボニーとクライドは愛し合っている。

DVDで確認してください。

男と女を繋ぐ性。絆を結ぶものか、それとも断ち切ってしまうものなのか。
確認しあうものなのか、それとも・・・

それじゃあ、みなさん サイナラサイナラ





テニスコートに春が来りゃ ヘイヘイヘイ、ヘイ 、ヘイ ヘイヘイヘイ、ヘイ

クイントリックス!

ボンボンデュラシュビドゥバ オエ〜オ、エオーオオ 顔がある

ダーバン セザリゴン ズドロン マッダ〜ム

愛を訪ねて三千里(27)
藤川宿(愛知県岡崎市
懐かしい日曜洋画劇場 懐かしい淀川さん そして懐かしいCM
オシャレでシックなレナウン娘 ナショナル ダルマ ドロン
サイナラ サイナラ