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昨日は散々でした(涙)。
イリヤとの待ち合わせ場所に午後2時から待っていて6時間。
結局、来なかった・・・
聞けば、交通博物館は埼玉に移転したっていうし、四月馬鹿だっていうじゃないか。
非道いよ。
それでも、憎めないイリヤ。
彼女はギリシャ人なのに、
アメリカ映画の往年の理想の女性像・グッドバッドガールだ。
さて、エロティズム、危険な香り話の続きです。
女性陣のコメントから、
少し言葉を変えて「ほおっておけない」という言葉が出ました。
これは母性本能を刺激するか。
そうかもしれませんが、この危険な香りや「ほおっておけない」は
男性(父性)にもあります。
危険な香りとはバランスを崩しそうな危うさがある。
ただし、それが体脂肪のバランスを崩した松村邦洋や
要領を得ないお天気の森田さんじゃ、ダメ。
そこはやっぱり美しくないと。ある程度は(汗)。
とは別に、日本人の美の好みは欧米人とちょっと異なるそうです。
日本人は異性の美に対して、未完成未熟なものに惹かれるそうです。
これは欧米人が完成された完璧な美を追い求めるのとは対照的。
根本根源は実は一緒なんだけど、
なぜかというと、この差は一神教(キリスト教)の影響だとか。
すこし話はかわりますが
よく幼児期に父親に虐待を受けた経験のある女性が
父親と同じようなタイプを選んでしまう。
という傾向があると精神心理学の分析結果を聞きます。
それを否定はしないけれど、
それはただ単なる傾向や精神疾患だけじゃなくて
「ほおっておけな」という心情があるのではないか。と考えてしまう。
不完全な父親像が幼い記憶のなかにある。
傷として恨みとして残ってはいるけれど、彼女たちは和解とやり直しを求めている。
あの頃、自分は幼く無力でなにもしてあげられなかった。
だから、そういうタイプをみると、放っておけない。
それは、虐待を受けたとかだけじゃない。
不器用な人、身を持ち崩しそうな人、だめな人・・・
そう考えると、切ない。
切なさ。ここにもエロティズムはあります。
危険な匂いとは、切なさなのかもしれない。
愛と性に対しての補足として(3)
画像は山本タカト(丸尾末広とは違います)