あかんたれブルース

継続はチカラかな

官能の前戯・ダンシングオールナイト!

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さて、エロティズム、危険な香りは「切なさ」と結論付けて、先を急ぎます。


ダンスはうまく踊れない
http://www.youtube.com/watch?v=v-O38oVTR0s&feature=related

あまり夢中になれなくて、どうしても気恥ずかしい。
自己陶酔できないのです。鏡に映る滑稽な自分が泣きそうな顔で見つめている。
踊り疲れたディスコの帰り、これで青春も終わりかなと・・・

そんなわたしでもブルースぐらいだった踊れる。

エロティズムの話だ。

男女の官能をエロティズムをかきたてるものに「踊る」という行為があります。

シャルウィダンス

わたしが映画のシーンでもっともエロティズムを感じたのは
王様と私』でも『戦争と平和』でもない。

フランティック』(1988年米国)
http://www.youtube.com/watch?v=aHmetBQ1DvU

   異国の地フランスで誘拐された妻を捜すハリソン・フォードの話ですが、
   彼に協力する謎の美女・エマニュエル・セイナーと踊るシーンで悶絶しました!
   くそおっ、音楽はエンニオ・モリコーネだ。またやられた(汗)。
   でもどうです。わたしが泡をふいたのわかるでしょ。

とまどう、ハリソン・フォード・・・
まるで日本のラブコメディーマンガの定番キャラですね。
常に女にリードされてしまいたい願望のような
監督のロマン・ポランスキーのスケベ心に共感と親愛の情が湧きます。
(この映画のラストには「愛」の本質を説く台詞が! それはまた別な機会で)


男女の共同作業として、セックスに一番近いのがダンスでしょうか。

もう一本、単体でも
フラッシュダンス』から
http://www.youtube.com/watch?v=sOQCL6373l4&feature=related
なんかこれ観てしばらくは妙にラジオ体操第二を力んで踊りたくなる。

そして、ショービジネスとしての商業エロティズムの極め
ホントはライザ・ミネリの『キャバレー』にしようかと思ったのですが
『シカゴ オール ザット ジャズ』から
http://www.youtube.com/watch?v=6vQqT70Ff34

頭がクラクラしそうだ。
でもエロティズムを超越したものさえ感じてしまいます。
ははあ、これが完成された美なのかもしれない。
だからフレッド・アステアジーン・ケーリーではエロくはない?
コケテッシュな衣装のせいだけではないってことですかね。

さて、踊るという行為。
たとえばタンゴは娼婦と客がその行為に及ぶまでの前戯だともいわれます。
どうもラテンが臭いな。容疑者を取り押さえてみました。
あなたはどのラテンに官能の萌えを感じますか?

情熱のアルゼンチン・タンゴ
http://www.youtube.com/watch?v=HG0Q530daGI&feature=related
倒錯のサンバ
http://www.youtube.com/watch?v=_trV0pv24ZQ&feature=related
昇天のルンバ
http://www.youtube.com/watch?v=NhGTzEPcChE&feature=related
それとも、チャチャチャ?
http://www.youtube.com/watch?v=NWnXz63-Q1I
解けたかな?




愛と性に対しての補足として(4)
そうそう、わたしはブルースだけじゃない。
フォークダンスオクラホマミキサーとマイムマイムも踊れます。