あかんたれブルース

継続はチカラかな

やさしい変態を指針に生きる

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ヤフーブログの良識を自認していたのですが
なんともインモラルな内容が続いています。
しかし避けて通れないんだよ〜ん。

団先生の倒錯の世界。
縛りには女性の耽美というかエロティズムがある。
女性の悲哀の表情、つまりは「もののあわれ」のエロティズムなのだとは
容易に想像できます。それをサディズムと言うとして

団先生は単に弱い者イジメや虐待を好む人か?
とんでもない。
先生ほど弱者に対して愛を情けを行動に奔る日本人を知らない。

   団鬼六は決して弱い者イジメや虐待を行使して喜々としたりしない。
   むしろ他人がみたら呆れるほどにお節介をしてかまってしまう。
   借金さえ背負い込んでしまう。でも彼を誰がバカにできるのだろう。
   そして、明るい。人生を楽しんでいるよね。
   (人工透析、延命治療を拒んでいるそうな)

先生は変態の皮をかぶった天使だ。
対して、常識人の皮をかぶった鬼のような人間は実に、多い。
団鬼六は変態かもしれないけれど、愛があります。
愛は悲しいのだ。

こうなるとサディストをどう解釈するか・・・

自分を守るために他人を傷つける人たち。
それも相手を選んでやる。自分より弱い者を選んでやっている。
パーワーハラスメントも幼児虐待もDV(言葉のも含めて)もそこが根源です。
ひと頃のアジア売春ツアーもそれだ。弱者を金で買いに行く。
どれもこれも卑怯で卑劣で恥知らずな行為だ。

人間を大きく大別するとサディスト(S)とマゾヒスト(M)に分けられそうです。
理想的なのは適度な「S」だという。
その理想中の理想がカルロス・ゴーンなんだと。
たしかに、そこに団先生をもってくると贔屓の引き倒しになっちゃいますね。

エッチって言葉が現在また復活しています。
私たちが小学校の頃によく使っていました。「馬太郎君のエッチ!」って(汗)。
26年ぐらい鳴りをひそめていましたかねえ・・・
このエッチは「H」でその語源は「変態」の頭文字。

   日露戦争で海軍の連合艦隊参謀長を務めた加藤友三郎はヘル参謀長って渾名でした。
   Help(助)→スケベ参謀長。立派な海軍軍人です。寡黙なむっつりスケベ。
   後に海軍大臣から総理大臣になる。
   胃ガンなのに自分の体を燃え尽きさせるように戦争を回避させようとした。

だからエッチでもスケベでも変態でもいいのだ。

それよりも、相手を虐めて喜々としてる連中が許せない。
なんだかんだ言い訳して、無責任にやってる連中が許せない。
卑怯だ。
そんなことで満足したり、保身して生きている意味ない。

それを言いたかったのです。





愛と性に対しての補足として(15)エロティズムの正体(8)
ビジュアルは山本タカト丸尾末広じゃない)


さあ、そうはいってもお気楽に生きていたいとい考えが主流ですよね。
すこしだけ、幸運とか幸福についての蛇足。
団先生の本に『米長邦雄の運と謎 —運命は性格の中にある—』という
幸運についての考察の書があります。
そのなかで
(勝利・幸運の)女神に好かれる心がけとは何かという団先生の質問に、
米長邦雄は「勝利の女神は謙虚と笑いを好む」と答える。
では、勝利の女神が最も嫌うものは何か?

「卑です」

と言い切った。
そういうことなんだろうとわたしも思います。
妬み、嫉み、意地悪、狡猾、卑怯の類
これは運を下げてしまう。
変態だっていいんだ、スケベで結構。万々歳!
美しく生きよう。