昨日だったか一昨日だっか、腹がたって忘れましたが
夕方のニュースで日本のグルメ・オリジナル食材を特集していた。
国産地鶏に玄米を食べさせて生ませた玉子とか
トマトとか色々でそれはそれでよろしかったのですが・・・
「乳飲み子牛」というのがありました。
それを女性キャスターが絶賛しとったがなあ(汗)。
そりゃあ、柔らかくてさぞ美味しいんでしょう。でもさ、
このネーミングを考えた生産者なのか誰なのか
また特集を組んだテレビ局のプロデューサーとか
違和感を持たなかったのかね。
茶の間はどうだ?
そりゃ、わかりやすくてインパクトあるよ。さぞ高級食材なのでしょう。
まあね、若鶏の唐揚げだってあるし、(たまに居酒屋で食べるよ)
子羊のなんたらかんたらだってある。(食べたことないけど)
子持ちししゃもだって縮緬ジャコだって食べる。
いくらも数の子もカラスミも好きだ。
でもさ、なんと申しましょうか
「乳飲み」の子牛だよ。
なんか考えてしまいました(涙)。
世界には貧困と飢饉と飢餓で食えない人も多いだろうに
不景気といいながらやっぱり豊かな飽食の国。
まあそれを成長させるのはコストもかかる割りに
付加価値はのぞめない。ことも想像はできる。
でもさあ、「乳飲み子牛」だよ。
センスあるのかないのかさっぱりわからない。
絶対に何があってもおごってもらっても食べないぞ。
誓ってもいい。
歳とったかなあ、最近言葉尻を捉えるような
爺になってしまった。さあ、もうすぐ50だ。カラスが鳴くから帰ろう。