あかんたれブルース

継続はチカラかな

乳飲み子牛は潰されて

イメージ 1

昨日だったか一昨日だっか、腹がたって忘れましたが
夕方のニュースで日本のグルメ・オリジナル食材を特集していた。

国産地鶏に玄米を食べさせて生ませた玉子とか
トマトとか色々でそれはそれでよろしかったのですが・・・

「乳飲み子牛」というのがありました。

それを女性キャスターが絶賛しとったがなあ(汗)。

そりゃあ、柔らかくてさぞ美味しいんでしょう。でもさ、

このネーミングを考えた生産者なのか誰なのか
また特集を組んだテレビ局のプロデューサーとか
違和感を持たなかったのかね。
茶の間はどうだ?

そりゃ、わかりやすくてインパクトあるよ。さぞ高級食材なのでしょう。

まあね、若鶏の唐揚げだってあるし、(たまに居酒屋で食べるよ)
子羊のなんたらかんたらだってある。(食べたことないけど)
子持ちししゃもだって縮緬ジャコだって食べる。
いくらも数の子カラスミも好きだ。

でもさ、なんと申しましょうか
「乳飲み」の子牛だよ。

なんか考えてしまいました(涙)。

世界には貧困と飢饉と飢餓で食えない人も多いだろうに
不景気といいながらやっぱり豊かな飽食の国。
まあそれを成長させるのはコストもかかる割りに
付加価値はのぞめない。ことも想像はできる。

でもさあ、「乳飲み子牛」だよ。

センスあるのかないのかさっぱりわからない。

絶対に何があってもおごってもらっても食べないぞ。

誓ってもいい。


歳とったかなあ、最近言葉尻を捉えるような
爺になってしまった。さあ、もうすぐ50だ。カラスが鳴くから帰ろう。