『坂の上の雲』第一回は「少年の国」
いよいよ、今夜からドラマ『坂の上の雲』がスタートしますねえ(涙)。
TBSで内藤対亀田のボクシングがあるのが気にはなるが・・・
BShで5時半から、BS2で10時からもやるし、
録画して観ることもできるので、
なんとかなるでしょう。
第一回は「少年の国」というタイトルでした。
この国がまだ若かった頃の物語は
秋山兄弟と正岡子規を「少年」として重ねて描くのですね。
それから150年経ったいまの日本は「老人の国」かな。
国家も、組織も、人間も、
老朽化して年老いていくものです。
陸軍士官学校に入学した兄好古の弟真之に
「上京せよ」の報で第一回をしめくくる腹ですね。
少年が青年に成長するわけです。
洟垂れの鼻信さんの秋山好古。
悪童の秋山真之。
ちょんまげ結ったお坊ちゃまの正岡子規。
故郷松山での
それぞれの少年期が描かれる。
文庫本でいうと一巻の第一章「春や昔」〜第二章「真之」までかな。
全部で五十四章あるのに大丈夫? 13回でやれるのかといらぬ心配。
とまあ、楽しみでワクワクさんです。
NHKスペシャル大河ドラマ『坂の上の雲』(01)
徳間書店『「坂の上の雲」まるわかり人物烈伝』も
よろしくお願い致します(汗)。