あかんたれブルース

継続はチカラかな

#ドラマ番組

俺を泣かすなたこ焼き娘

今年57歳の正真正銘のオヤジですが 毎週月曜9時の連ドラ 『 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 ごときにウルウルしてて息子に茶化されてます。 ちょいす姉さんは弱虫毛むしと石投げる。 「俺の毛をむしるなあああ!」 しかしなんでこう琴線を揺…

いつか思い出してきっと

ちょっと恥しカミングアウトですが フジ月曜9時のドラマにはまっています。 『 いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』 長ったらしいタイトルですが 昨晩で3回目。 なにがツボにはまったのかウルウルなのだ。 頬が濡れて風呂上りのスキンクリームがベ…

やさしい大阪弁をもとめて

うーん、うーん、と ここんところ、うんうん唸って朝の連ドラを 観ています。 雁助(山内圭哉)が上手い。 なんかいい味を出してる味のある役者だね。 大阪出身ということで彼の大阪弁もぐっとくる。 なんか花登筺の商人モノを彷彿させるよなあ ちょっと調べ…

ナイスガイ五代友厚への鎮魂15分也

本日の『あさが来た』 (北海道)開拓使官有物払下げ事件に関する 五代友厚への汚名 おおよそ130年の歳月を経て 全国の茶の間に理解してもらえたかと 感極まったものでした。 要は不良債権だったわけですよね。 1400万かけようが。 では、その責任者だった黒…

炭鉱と荒くれと機関車やえもん

あさちゃんが炭鉱の荒くれ者ども相手に シコふんじゃいましたね。 可愛らしいのなんのって 裾がはだけて亭主でもないのにハラハラ(笑) 石炭は日本の近代化いや人類史上における 近代化、産業革命のエネルギー源となった。 特に北九州福岡の活気は凄かった…

あさに来たホワイトナイト

十月からスタートした NHK朝の連ドラ『あさが来た』 楽しく視聴しております。 ヒロインの子役時代の鈴木梨央ちゃんに まず悩殺でしたよね(笑) この子、大河ドラマ『八重の桜』でも ヒロインの子役を演じたんだね。 あのときも気になっていたんだよなあ…

反戦作品の取り扱いの注意点

一昨日だったでしょうか テレビ東京でTV版『永遠の0』をやってて チラ観しました。 場面は後半で佐伯賢一郎が終戦後3年経って ようやく宮部の母子と対面するところだった。 前回、金曜ロードショーで映画版を鑑賞して 原作との違いがすこし気になったと記…

アトムの子供じゃだめですか?

古典的、という表現は変かもしれませんが 名作というのはスタンダード化され 「リメイク」だけでなく その設定・プロットはその後の創作のベースに なったりしてるケースが多いものです。 意図的に、もしくは無意識に、偶然に。 『駅馬車』もそうだろうし 一…

赤レンジャーに花束を

TBSドラマ『アルジャーノンに花束を』 の原作はダニエル・キイスのSF小説で あのアイザック・アシモフが絶賛した SF史上不朽の名作。 1968年に『まごころを君に』で映画化 その後2回リメイクされ 日本でもドラマ化されて今回が三回目。 「まごころを君に」同…

劇薬ドラマの見え透いた中和剤

ドラマ『Dr.倫太郎』を観てて ついにこういう社会問題がドラマ化される ようになったかと、感慨深く思うわけです。 ドラマの構成は『リーガル・ハイ』の堺雅人が 弁護士から精神科医に設定をかえて 毎回精神疾患に関わるエピソードと 並行して蒼井優演ずる芸…

名優の試金石と狂気の手本帳

役者という生業において 名優といわれるプロフェッショナルであれば 様々な役柄をこなさないといけません。 悪役、ヒール、憎まれ役もそうで たとえば、『ようこそ、わが家へ』の 竹中直人はまことに憎たらしい。 大河ドラマの後半の秀吉役のように 単なる色…

ハムのような健康志向

透析中ヒマなんでテレビとか観てますが どれも似たようなものばかりで飽きるわけだ。 そしたらTBSの再放送ドラマで・・・えっと 田中なんとか、ほらダイヤモンドは傷つかないの 女優が母親役でイケメンの息子が三人 もこみちとマッサンの玉山なんとかと ルイ…

朝の甘いカンフル剤

オレがむかし絆だった頃 妹はなずなで 付き合ってるか彼女は横綱だった。 わかるなかなあ 3.11以来、絆が持て囃されて すっかり軽くなったっちまったのさ。 アメリカ映画で家族の絆を謳いあげたように。 それでも、NHK朝ドラの『まれ』に ようやく馴染んでき…

マーマレードのような朝ドラ

朝の連ドラ『まれ』で 東京、東京と連呼されております。 そういえばわたしも東京に出たい口だった わけで、18のときに上京しました。 特に具体的に何かというものもなかった。 ただ、地元では窒息しそうだった。 華の都、東京。 地元に一軒しかなかった純喫…

革命の志士たちと老人の妄想

今日のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』で ほっしゃんが好演していました。 しかも関西弁ヌキで。 とキャストを確認したら・・ない。 これも思い込みかと残念。 もうすこし調べたら星田英利・・・ しかしよく似た役者がいるもんだベンガルの息子? 紛らわしい(怒) …

愛しのエリー

エリーが死んじゃったよ。 結局あのウエディングドレスは着ないまま 明日の最終回を前に息をひきとりました。 今朝の回は泣けたなあ(涙) ラブレター でもいますぐ読まないではだめ 私が天国にいってから 回想のなかの美しいラブシーン 「約束をまもってく…

エリーの複雑な親心 3

ここまで書いていて、なんとなく見えてきた。 さっきの記事を書いて明日アップしようと 布団に入って夜中に目がさめて 思い返していたんだ。 ある台詞が引っかかった。 「本人同士が好きあってるんだったら」 即(↓) 結婚 こういう図式がエリーは納得できな…

エリーの複雑な親心 2

「Love」の和訳を 西周及び明六社の人たちは「愛」と訳した。 それをいまさらどうこうはいいませんが 本来の「愛」の意味は それとはちょっと異質なもののようです。 直江兼続の兜の愛ね。 儒教ベースの仏教の愛。 苦し紛れに捻り出したともいえる。 ま、当…

エリーの複雑な親心

『マッサン』ではエマの結婚をめぐって めずらしくエリーが感情的になってる。 エマはまだ子供で「愛」を知らない。 ということですが 女学校を卒業したから19歳ぐらいでしょうか? エリーのいう幼さ、まだ早すぎるは 年齢のことなのか、それとも エマの精神…

追い込まれたら仕舞いが88%

正論と現実の間で 2 たかがドラマの話じゃないか なのですが、 今朝の『マッサン』は心が痛んだ。 エリーの正論の主張にウルウルさせられた。 昨年秋からずっとエリーの奮闘を見守って いたわけですからね。理不尽な話だよ。 軍国主義が悪い軍部が悪い特高が…

正論と現実の間で

たかがドラマの話じゃないか なのですが、 北海道くんだりまで訪ねてきてくれて エリーの身を案じ帰国をすすめる キャサリンの誠意にグッときました。 そうだよねえ・・あの頃の状況からして それがいいと思う。 しかしそれには離縁という別離がある。 葛藤…

人の行く裏に道あり花の山

毎度ヒロインのびっくり顔演技攻めは いただけませんが 今年のNHK大河『花燃ゆ』いいわあ まだ初回の七、八回ですが 毎回ウルウルさせられる。 松蔭の直線的な姿勢、生き方がいいねえ。 どことなく役者も松蔭に似てきて ホンマにあんな感じだったんだろうな…

歴史推察に色気は無用?

今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』には うならされています。 展開が速くて深作みたいだ(笑) 野山獄の囚人にスポットをあてて 松蔭を描くという趣向も憎らしい。 のなかで、唯一の女囚高須久子について 井川遥が演じていましたが綺麗だねえ こんな麗人がなん…

英一郎の死とオールドの誕生

朝ドラに目くじらたてても始まらない のだけれど、わたしにはわからない。 ハナ(小池栄子)の良さはわかるけれど 俊兄(八嶋智人)の良さがわからない。 始終不平不満のカバチばかり垂れてて 頑固頑迷傲岸不遜・・・ なんでハナが惹かれるのか? きっとテレ…

昔の人はこんなものとなめるな

厄介なひとたち 7 『マッサン』の北海道篇 ピン子の呪縛から解放されてやれやれと 見守っていましたが、どうも展開設定が 腑に落ちない、特に今日の回にしても。 また例によっての(風間杜夫を用いての) 明治人の豪放磊落、頑固一途な気質ですが 一度故郷を…

今日のマッサン

今日の『マッサン』は熱かった(涙) この朝ドラで一番感動させられた日でした。 それもこれも鴨居の大将、また株を上げたよね。 大河とか長編ドラマとか群像劇などは ついつい主人公が狂言廻しを担う場合があります。 共演者脇役が主役を喰うというも そん…

花燃ゆオッパイで感動しちゃった(涙)

そんなわけで、『花燃ゆ』を観て風呂入って 確認のために鯖風味のレモネードを飲んでいます。 なんか今はカビの風味です。 その時々でかわる・・・もっといいものに 変わってほしいよ。 たぶんわたしの喫煙のせいなんでしょうえね。 そ、悪いのはぜ~んぶ、…

マッサンの本当の魅力

それでも花は咲いていく 14 とって付けたようなピン子の最期 今朝の『マッサン』で目頭を熱くした 全国茶の間の方々はどれほどいたものか? ヒドイ言い方になりますが因果応報 ピン子もとんだ憎まれ役を押し付けられたものです。 それにつけても玉山鉄二の亀…

『花燃ゆ』なかなかよいです!

今年のNHK大河ドラマ『花燃ゆ』の第一回 観たところですがなかなかいいですね。 燃えました(汗) 因みにですが、 封建的で保守的で頑迷頑固な叔父さん 玉木文之進(奥田瑛二) 松蔭死後松下村塾を引きついぎ一人の少年を 個人教授する。 その不幸な少年が乃…

『軍師官兵衛』最終回

選挙で一週飛ばして 本日『軍師官兵衛』の最終回です。 一年間通して見応えのある大河ドラマでした。 主演の岡田准一は前期と後期に分けて (有岡城幽閉の前後に分けて) 好演だったのではないでしょうか。 脚本も良かった。 泣かされたのは荒木村重です。 …