広瀬武夫の銅像復活を目論む!
ちょっとうたた寝をして気がつけば6日過ぎていました(汗)。
大変だあ、『坂の上の雲』の今年の放送は終了しちゃった!
次は一年後だよ(涙)。
第二部はきっと日露開戦から旅順(二〇三高地)攻略までやるのかな?
ということで、昨夜は「留学生」でした。
秋山真之のアメリカ、広瀬武夫のロシアです。
それにしても、アリアズナ・・・美しい。
ロシア人のなかでもウクライナとかの白ロシア人は超美人が多いそうです、が。
実際にアリアズナはロシア社交界の名花といわれたそうです。
まさに、小説より奇なり。現実のダイナミズムは凄いよね!
真之がアメリカで小村寿太郎と交友していますが、あれもホントです。
碁敵でした。
原作の文庫本第二巻の最終章「列強」で司馬さんが
ロシアのなりたちを「ユーラシア学派」説で紹介してくれています。
それによるとだな、ロシアとはジンギスカンの末裔の国なのだそうです。
青い目のモンゴリアン。つまり、スラブ人のおおもとは青い目の朝青龍(汗)。
あああ、アリアズナ(涙)。
まあ、それじゃあ色々都合が悪いので好戦的なノルマン人を入れて
ロシアの品種改良をやった。というわけだそうです。
日本人も明治初期の頃、本気で品種改良しようと真剣に考えてた人がいました。
森有礼です。
それで誕生したのが、わたしです(涙)。
幼い頃、合い子といわれてイジメられました。
まったく彫りがありません。目も小さくて目薬を差すと零れます。スワンの涙。
さあ、内堀外堀埋め尽くされて、どっからでもかかってらっしゃいアリアズナ!
広瀬は日本人にもロシア人にも、老若男女たぶん動物にもモテた。
日本人のもとを「猿」と蔑視していたロシア人にこれほど
モテたって凄いですよね。
アリアズナはゴヴァレスキー伯爵という海軍少将です。
この父親に気に入られて家族ぐるみの付き合いをしていた。
国境を越えて、人種を超えて、燃え上がるアリアズナと広瀬の愛。
ああ、それなのに、
戦争が二人を引き離していきます。
広瀬は日露戦争の緒戦である(第二回目の)旅順口閉塞作戦で戦死するのです。
そう秋山真之が米西戦争で観戦したサンチャゴ湾閉塞作戦の焼き直しでした。
これが成功していれば・・・
旅順要塞攻略はなかった。多くの悲劇は生まれなかった。
軍神に祀られた広瀬武夫の銅像がありました。
終戦直後にGHQによって取り壊されたのですけどね。
場所は旧都電の万世橋駅前だったそうです。
秋葉原と小川町と神田の中間あたりです。
移転した交通博物館の所。近くに蕎麦屋の「薮」とか「まつや」があります。
この万世橋駅ってそれはそれは賑わった場所だったそうです。
なんかさ、軍神と祀られた広瀬武夫が軍国主義の象徴にされてしまったことに
忸怩たる想いに駆られんか諸君。
もう一度、広瀬の銅像を平和の願いをこめて建立したいよね。
勿論、アリアズナと寄り添って一緒さ!
ということで、
これから神田小川町商店街と肉の万世の社長に交渉にいって来ます。
毎度毎度話があっちこっち飛んですみません(汗)。
まじめになります。来年こそは・・・
ドラマ「坂の上」血風録(18)