あかんたれブルース

継続はチカラかな

ダジャレのなかにヒントはあるか?

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日本人というのは駄洒落が好きでCMなんかでもよく使われています。
オヤジギャグという枠でククレカレー。

落首、落書、都々逸、狂歌、和歌、俳句などなど
言葉を遊びというか、これも日本文化のひとつなのでしょう。
梅原猛の柿本人麿もそんな感じで紹介されていた、ような(もう忘れましたが)

それをヒントにして(汗)、わたしもさらに独自調査と推理を深めてみました。
堀川辰吉郎の堀川は出生の地からとのことでしょうが、
これも本人は堀川で生まれたとは言っていますが、
だから堀川という姓をつけた、つけられたとは言っていない。

ちょうど手元に『面白いほどよくわかる・天皇と日本史』(日本文芸社
があります。しかし軽い参考文献だなあ(涙)

試しに、堀川という天皇はいないか・・・おっ、川が河ですが
第七十三代 堀河天皇
http://www.pahoo.org/culture/numbers/year/j1086.shtm

ちょうど(白川上皇の)院政の始まりのときの天皇なのですね。
わずか8歳で即位の優れた天皇とありますが、(手元の軽い参考文献)
30歳前に崩御されておられる。

が、有難いことに手元の参考文献には
身辺のお世話をしていた蔵人の証言あり。(以下『発心集』より)
堀河天皇の生まれ変われたところを示してほしいと神仏に祈ったら

「やがて西海で大竜となって」いる夢をみた。

そこで、この蔵人は筑紫(九州もしくは筑前国筑後国の両国もしくは福岡!)
の方び行き、東風の強い日に小舟で西方に向かった。

と、記されている。
ま、小役人の夢ですけどね。いや夢云々はここでは関係ない。
それが鴨長明によって建保四年(1216)以前に編著されている。
それ以降の人は、読める人は、読んでいる、知っているわけです。
雑学でも学識でもなんでもいい。

そういう知識人が「堀河(川)」という姓にしたということだって
ある。

なんたって、筑紫で大竜は福岡で「辰」吉郎なのですから(汗)。
そして、西国に向かう・・・
九州から西は中国大陸ではないか。

例えばの話ですよ。

堀河天皇もっと下って第八十六代に後堀河天皇がおわします。
キャッチは「はじめは疎外され続けた天皇
見出しは「降ってわいてきた皇位」となる。


巷で囁かれるすり替えられた明治天皇大室寅之祐というそうです。
ここでその真偽は置きますが、寅は「虎」とも記したか。
http://ja.yourpedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AE%A4%E5%AF%85%E4%B9%8B%E7%A5%90
虎と竜、竜虎、龍虎、寅と辰で対比させたのかしらん?

ま、そんな所です。
日本人は駄洒落が好きです。(それがオチか?)



分類は「若宮」
明治男前烈伝(10)堀川辰吉郎(9)
画像は孝明天皇を暗殺させたといわれる岩倉具視。記事とは関連しませんが(汗)
私たち世代だと五百円札でお馴染みです。
その頃の100円札が板垣退助500円札岩倉具視
1000円札が伊藤博文。五千円と一万円札は聖徳太子でした。