柄本明かおすぎとピー（不適当な表現）

サンカの話はこれくらいにして、ユダヤ人に移ります。
これもトンデモ本のネタのひとつですが、
ユダヤの陰謀説『シオン賢者の議定書』云々の真相は
「反ユダヤ主義」で検索してみてください。

馬太郎は4年前にこんな記事をアップしていました。
「『反ユダヤ主義』かわいそうなユダヤ人の」* 2006/5/30(火) 午後 10:04
http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/6425407.html

わたしは日本人とユダヤ人が同祖であろうがなかろうがかまわない。
そんな2000年以上の前の話どうでもよろしい。
それよりも黄禍説同様にユダヤ人が語られることが嫌だな。

1950年代までもハリウッド映画では必ずユダヤ人が登場しました。
インディアンはもう少し先まで1965年ぐらいまでかな。（悪役で）
それ以降、黒人にかわっていきます。

ユダヤ人を演じるのはラテン系の俳優です。それも必ず髪は黒っぽく染めて。
だからモロ「アングロサクソン」っぽい俳優は演じない。
リチャード・ウィドマークとかマックインじゃだめ。
ましてや英国紳士俳優デビッド・ニーブンなんてありえない。
モンゴメリー・クリフトとかジョージ・チャキリスなら演じられる。
いまならブラビやディカプリオじゃダメでジョージ・クルーニーならOK。
つまりラテン系が入っていればセーフってところでしょうか。

でもね、ユダヤ人って人種じゃないんです。
アフリカにも東洋にもいる。
母系血統で綴られていく系譜。かといって
ユダヤ教が絶対かというとそうでもない。
そのよい例が19世紀から20世紀における欧州の同化ユダヤ人たちです。
いったぜんたいユダヤ人ってなに？
それでも、差別しないと気がすまない連中が存在する。わけだ

この偏見のイメージは『男一匹ガキ大将』などで全国選抜番長キャラで
（水島新司の甲子園モノでもいいですが）
鹿児島代表はバックに桜島で巨漢の西郷さんっぽいキャラになる。
だけど、熊本代表もバックは阿蘇山でそれっぽい巨漢。
北海道も巨漢でバックはヒグマが鮭をくわえている。といった具合に
カブって少年たちを混乱させてしまいます。

鹿児島県人は酒が強い、とか。下戸も多いのです。
セコイ奴も多いし、おしゃべりも沢山です。
性格の良い京都人もいるでしょう。たぶん（汗）

なんにせよ、
誤解と捏造の鵜呑みとイメージ先行なのです。ユダヤ人の話ですよ。

若い頃、広瀬隆さんと3年ぐらい仕事する時期がありました。
大分親しくなった頃にどうしても聞きたいことがあったので聞いた。
「広瀬さん、ロックファラーってユダヤ人なんですか？」
すると
「馬太郎さん、誰がそんなことを言っていました！
　ロックファラーはユダヤ人なんかじゃありませんよ」

わたしは顔に電気が着いてとてもゴマブックスの青山何某のトンデモ本の
タイトルを口にできなかった。
「いえ、ゆうべ田舎の母親が・・・」

そんなものです。さて、そこでだ。
人種でもなく宗教のしがらみもないユダヤ人。なのですが
巷の一説では
「日本に来た宣教師は実はキリスト教徒ではなくユダヤ人であり
　このポルトガルやオランダ系のユダヤ人は日本人と混血することによって
　布教活動をするのが常套手段」なのだといいます。

365歩譲って。
でもさ、人種でも宗教でもないユダヤ人だけれども
「母系」なのであれば、サンチョやスピノザの相手は
おかめ、おふく、おはな、ちみこ、おきく、おぼこ、ませこ、おめこ・・・
とみんな正真正銘の大和撫子であります。
生まれた子供はそこで彼女たちの母系なのだからユダヤ人になるわけがない。
そう思わないか！

でね、それ以前のもっと昔の話で
海部氏はユダヤ人であってもいい。として
そこから出た上田氏もユダヤ人で出口王仁三郎がユダヤ人だとして。
劇場版『ルパン三世』の初期の作品にマモー！という怪人が登場して
コピーのコピーを重ねて永遠の命を長らえて
峰不二子ちゃんとセックスをしようとします。が、コピーを重ねて
原盤が薄れて破綻するとかなんとかでオジャンになてホッとする話。

でもさ、遺伝子はちゃんと受け継がれるもので
その時々に母方の祖父に似たり曾祖父さんや曾祖母さんに似たりと
ひょこり今日はしたりします。
また、そこはかとなくどんな昔に欧米人の血が入ればなんとなく出るものです。

以前、九州人には外人みたいな骨格の人が多いとしましたが
これはこの地が大陸に近いせいもある。
長崎や福岡はそういう土地柄であって、そういった土壌から
頭山満や杉山茂丸の発想は生まれたわけです。

その意味で、出口王仁三郎の顔をじっとみつめる。
中年のだと可哀想なので若い頃の写真を用意しました。満蒙進出の頃。
・ ・・でもわたしのはどうしても柄本明にしかみえない。

ま、いいです。もしかするとユダヤ人っていうのが
柄本明とかおすぎとピーコみたいなものだったのかもしれいし。
その件は3歩さがって「氏」の影を踏まずで結構。

さて、ユダヤ人の海部氏は石工職人だとありましたねえ。
石工かあ・・・フリーメイソンのようですが。
日本最初のフリーメイソンは西周だそうです。
林董が最初だともいわれる。
どっちにしてもこの頃は日本にはフリーメイソンのロッジは存在せず
西や林は英国で入会したんだろうと思います。
ライオンズクラブのようなものだとわたしは考えますけどね。
すくなくともアムウェイや学会ほど露骨じゃないと。




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