あかんたれブルース

継続はチカラかな

不思議な邂逅



現実は小説より奇なりと申しますが
半世紀生きていると色々な奇なる不思議なことを体験します。
それは前回の第一回「青空会議」でもあった。

そりゃね、見ず知らずの縁もゆかりもないない若人たちと
交いすることも不思議ではなるんだけれど、
7人集っていて、途中でトイレに席を立って戻ってみたら
若いカップルが参加していました。

聞けば、デート中に話に加わったとのこと。

さらに聞けば、彼氏は地元の神社の跡取りで現在修行中の若旦那。

さらにさらに聞けば、「某」神社。
で、その彼氏がいうには
50人ぐらいだったら、うちを使ってくれてもいいと言う。

その某神社っていうのは
戦後、日米安保条約をめぐって反対運動の激化に
岸さんが機動隊・警官じゃ人手が足りたくなると児玉誉士夫を通じて
東京のやくざ組織(関東二十日会系だね、稲川、住吉、松葉、二率とか)を
終結させた。その集結場所が
上野駅から東に500メールほどにある、その神社なんだな。
結局、動員は中止になったけどね。
それでも関東近県のやくざが集まった。
1万とか2万とか?何千だっかな(汗) あとで資料で確認しますけどね。

そんな由緒ある神社(?)で
世界平和の「青空会議」っていうのもオツなモノですね(笑)。
その彼氏は自分が継ぐ神社にそんないわれの歴史があることは
知らないようでした。

幕末、明治史を俯瞰してみると
意外なところで意外な人物が出逢っていたりするものです。
閨閥とか門閥以上にそれはある。
100年ぐらいしたら歴史の教科書に載るかもよ、テストに出るかも。

第一問)第一回青空会議はどこで開催されたでしょう。
1.お台場パレットタウン 2.青山絵画館前広場 3.上野不忍池
( ○ )      ( ○ )      ( ● )

ということで、5月30日(日) 
上野西郷さんの銅像で13時集合です。
君も歴史に名を刻め。




「青空会議」疾風録(13)