あかんたれブルース

継続はチカラかな

祈りと呪文の効用と使用上の注意



先週でしたか、恐怖の心霊映像50連発とかいう特番をやっていました。
こういうの、わりと好きです(恥)

なかには首を傾げるモノもあるのですが、
なかなか面白かったですよ。観た?

そのなかで、悪魔憑きというのがありました。
悪魔というくらいですからキリスト教圏の話なんでしょうね。
一本はロシアでしたが、もう一本はマレーシアだったなあ。

高校の頃に『エクソシスト』なんて映画が話題を呼びました。

憑依する。

として、日本で憑くとすれば
狐か狗か悪霊か・・・神様
とにかく、悪魔が憑くっていうのはあんまり聞かない。
小悪魔が憑く場合はあるけれど(汗)

で、その場合に悪魔の場合は神父か牧師です。
日本だったら僧侶か神主さん。
映画『ポルターガイスト』(悪霊)の場合は霊能者でしたね。
これは日本でも同じです。陰陽師っていうのもあるか。

あの憑き物ってなんなんでしょうね。

このブログでは一応、「電波系」ということで結論付けました。

でも、もし、わたしに、いま、朝のウォーキング中に西沼公園の雑木林で
狐に憑かれたとして、ひっくりかえったとして、
御茶ノ水ニコライ堂からロシア正教の神父さんが駆けつけて
「ウラー ハラショ ウラジオストック ボリショイ トカレフ バーン」
と聖水をぶっかけてもわたしの憑き物はとれない気がします。

プロテスタントには牧師、カソリックには神父・・・
けもの霊には神主、オバケには坊主、悪霊には陰陽師、小悪魔にはラマ僧・・・
それぞれの守備範囲があるようです。曖昧せすが(汗)

もし宗教に関係するのなら
わたしの家は浄土真宗なので、それも西の坊さんにお経を唱えてもらう?
でもさほど信仰心があるわけじゃないので、効くのしらん?

宗派のせいか? それとも言語のためか?

あの呪文を聞くのは「わたし?」それとも「憑き物?」

でも、「エコエコアザラク」とか「ソワカ」と聞いてもなんのことやら・・・
エアコンの設定温度とか連想してしまう。


言霊というものがあります。

人間の発する言葉には魂とか霊が宿っている。
わたしもそれはそう思います。

でもね、つい最近ですが
この言霊にも正しい発音があるのだと聞きました。読みましたかな

神道の世界でいうと、大本教出口王仁三郎とか飯野吉三郎なんかは
古神道の復活を訴えたのですが
それを具体的いうと祝詞の「発音」にあるようです。
不可思議な変な話です。


幕末まで、日本で憑き物といえば狐憑きと相場が決まっていました。
それが明治になると神様が急増する。
ここに尊皇思想の浸透の影響を導き出すことは可能です。

秋葉原の通り魔事件などの裁判報道から
身勝手な加害者の「自己肥大」という表現を聞くようになりました。

それ以前では「誰かが殺せ殺せと命令する」なんて聞いたものです。

自己が肥大すると隙間ができて
そこに変なものが入り込むのかもしれませんね。

で、言霊の正しい発音とその効果については
まだわからない。誰か知っていたら教えてください。
あいうえお、あお