オカルトサイエンスの賞味期限
昨夜、NHKの「ためしてガッテン」(総合8時)で
神主さんが御祓いをすると同じ豆腐が旨くなる!
なぜでしょう?というクイズ形式のコーナーがありました。
こ、これは古神道か!
と、食い入るようにテレビに釘付け。
満州で電磁波の研究に没頭していた楢崎皐月も
「酒に電波をかけることで美味しくする」研究をしていました。
これは戦後の話になりますが
スポンサーの星製薬社長星一の実子星新一(作家)が証言している。
楢崎は電気・電子分野の第一人者でまぎれもない科学者です。
しかし、満州時代に磁場から発せられるエネルギーの存在を知り、
現地の道士の言葉「アシヤ」をヒントに
戦後、兵庫県の芦屋を調査します。
ここで一人の木こりに遭遇します。
男は平十字(ヒラトウジ)と名乗り、不思議な文書を手渡される。
これが「カタカナムナ(超古代)文明」の序章となるのですが、
それはそれとして。
こういった超古代文明の科学や技術は世間一般ではオカルトサイエンスと
切り捨てられてられます。
わたしも下手に紹介したり記事にできない。
けれども、石原莞爾の特命を受けて水から石油を生む研究に従事し、
空気や水から新しいエネルギーを生み出す研究をした科学者組織。
楢崎皐月はその責任者だった。
実際に連合軍のアメリカは同時期に核融合の研究から
マンハッタン計画によって原子爆弾を完成させ、
それを広島、長崎に投下して生体実験を行ったわけです。
その開発の中心的役割は亡命ユダヤ人たちでした。
核開発はオカルトサイエンスとはもういえない。
つまり、科学技術の進歩と確認と実用化でオカルトはオカルトではなくなる。
文明はキリスト教文明だけではありません。
イスラムにも東洋にもそれはある。
戦争はある意味で、敵対国の開発合戦に拍車がかかります。
第二次大戦中の開発リーダー国は3つ。
アメリカとドイツと日本でした。
日本は「零戦」という航空機でアメリカを凌駕したのです。
それを米国は上回る航空機で封じ込めた。
そして、日本は高高度の壁を越えられずに敗戦をむかえます。
戦争は技術開発の戦いでもある。
石原莞爾がもとめた科学技術を、その研究を
オカルトサイエンスといえる?
ドイツを中心とするヨーロッパの科学技術には
東洋思想、易経の影響がある。これは絶対と言い切ってもいいです。
それほどに古典物理学と教会の壁は厚かったのです。
この東洋哲学が「量子物理学」を生みだし、
核開発や宇宙への道を切り開く。
その時、昭和24年。一説では昭和30年〜31年
楢崎皐月は兵庫県芦屋の金鳥山にいた。
遭遇した、謎の木こり。これは「サンカ」だと思います。
えっ、神主さんの御祓い?
そのあと御神水(神社の湧き水)に浸けて17度にしたら
美味しくなったとさ。