あかんたれブルース

継続はチカラかな

同情するなら金をやれ

生死観と性愛観(VS ハル姉さん)
http://blogs.yahoo.co.jp/djkxq447/51605734.html

>「愛と金と現実」について。
>現実は言い訳じゃないと思いますよ。
>なんか、もっと切実な悲壮感というか?
>愛にすがる人もそうだけど、「しょせんこの世は金だ」と言ってる人たちは、>愛に裏切られ、お金に負けてきたりしてるのではないかな。

>「いいわけだ」って切り捨ててしまわないで、そこに、愛を育てていかなくてはですよ。

>そこに、愛はあるのかい?


ハル姉さんから挑発を受けました。
今収穫したばかりのもぎたての桃を発送します。

>現実は言い訳じゃないと思いますよ。

「現実は、」と前置きすることに対して、ですね。
それを言い訳でないとすれば、それは愚痴だな。
そういった経験をしたからといって
それを「切実な悲壮感」と解釈するのはすこし拡大解釈しすぎ、だと思います。

それは、宝くじに外れた人が銀座宝くじ売り場でインタビューを受けて
「現実は、外ればかりなのです」と答えたのに対して、
みずほ銀行の宝くじ広報担当部長馬場馬太郎(51歳)が
「それは言い訳です」というコメントを出した。
それに対して、
「それは言い訳ではなく、そこには『切実な悲壮感』がある」
というものだと思います。

確かに、それはあったとしても、そんなものは意味をなしません。
というのは、この発言者は個人的な体験をもとにした、
もしくは感じた、考えたものです。あくまでも個人的な思い込みでしかなく、
裏付けといってもそれに見合う都合の良い凡例を持ち出すだけであって
科学的に立証されるようなものではありません。

それを、個人的なものにとどめておくぶんには可愛気もあるのですが
そういった曖昧なものをこの世の真理として
説教の道具に活用するから質が悪いのです。

被害者は夢を追う者たち、理想を追求する者たち、若者、後輩、部下、生徒、子弟などなど
その被害投書数2000万通。(当研究所調べ)

そういったある種の風説の流布は株式市場では犯罪行為ともいえる。

また、そういった者たちが愛に裏切られたという過去も
あるかどうかはわからない想像の産物である。
よしんば、108歩譲って、仮にそうだとしても、
一度や二度や、二度あることは三度あり、何十何百あったとしても
愛を信じる人は存在するわけですから、
それとこれとの格差はなんなのか?

切り捨てようがどうしようがそんなのは関係ありません。

それらを擁護したって「愛は育まれない」からだ。

なにが彼らを増長させているのか?

常識です。

「世の中金だ」という常識がそうさせている。

常識なんてものは、いまでこそ常識でしょうが
ちょっと世間の風向きが変われば、時代環境によってコロコロ変わる。
流行みたいなものです。

その意味でも、ちゃんとした大人が
それは違う。といわないといけないと思います。

世の中には、金で動かないものがあることを知らしめなければいけない。
金より大切なことがあることを伝えなければいけない。
そういう社会にしなければいけない。
ちょっと前まではそうだったんですから、そんあ突拍子もないSFでもない。
そういうことです。

>そこに、愛はあるのかい?

わたしのまわしをほどいてみなさい。
愛がとぐろを巻いている。
これが、愛だ。