あかんたれブルース

継続はチカラかな

お前百まで

恋愛卜伝十二番勝負(第一番)


みればみたものを喰いたくなり
観ればみたものに感化させる馬太郎。

さっそく塚原ト伝をリスペクトして
急遽、右ト全と戒名。ずびずばあ・・・死んだか
(おっじかトリックスターさんしか解らない淋しいギャグ)

塚原卜伝十二番勝負』に対して
『恋愛卜伝十二番勝負』と題して語ります。
はたして十二番続くかどうか(汗)


究極の愛の告白として

「お前百まで、わしゃ九十九まで」なる爺の戯言がある。

これはともに白髪の生えるまで
健やかに仲良く愛し合って
すこしでもお前(女性・恋人・妻)が長生きしてほしい
という思いやりの気持ちを表している。

と、考えられ、納得させる、金言だ。

ここで、二人の年齢差を云々するのは
言葉遊びの屁理屈で、話を拡散させるので意味はない。

しかし、この言葉の核心には
愛するものをたとえ一年でも哀しませ先立つ
という迂闊な身勝手と
S的欲望があります。
これは意図的な願望だといっても
過言ではありません。

「馬ちゃん、ワタシより先に死んだら嫌よ」

「ええっ、そんなこといわれても普通そうなるんじゃない」

「だめ。ワタシは馬ちゃんに看取られて死にたいの。
 馬ちゃんが先に死んじゃったら生きていけない」

なんてよくいわれるのですが(でへへ、へっ)
そういうわけで、
「お前百まで、わしゃ九十九まで」では
愛する人を哀しませてしまうので、ペケです。

えっ? 男が損だって? 損得で愛を量ってならん。
それにその後のお楽しみもあるじゃないか。(でへへ、へっ)

ということで、
男子たるもの
「お前九十九まで、わしゃ百まで」と
心せねばなりません。

わかったあ。


では、さっそく今から実践しましょう。


どうやって?