不定期ルイちゃん通信（4352）
ルイちゃんが超不機嫌です。
先日、待望の休み
といっても牛丼屋の深夜勤務がないだけで
徹夜明けから
翌日の午前はしっかり居酒屋が入っているだけなのですが
それでも彼女にとっては嬉しい休み。
ところが・・・
「なんか機嫌悪いねえ（汗）」
「カレーや！」
「カレー？ カレーがどうしたの？ 加齢？」
「あほ！」
ルイちゃんにとっての現在の最大の楽しみは食事です。
毎日忙しくてちゃんとご飯を食べられない。
居酒屋の厨房でのツマミ食いと、
牛丼屋の賄い食「牛丼かカレーのいずれかを選択できる」
だけが彼女の食生活なのでした。
ところが、今夜はカレーなんだと。
最近、この超オーバーワークのワーキングプアママを
労わるようになった娘の熊子がせっせと料理を作ってくれる。
熊子なりに知ってる限りの・・・背伸びして
色々問題はあります。
ポテトサラダにスパゲッティサラダとかサラダづくしとか、
調理に三時間かけたり、多種多量の食材を使ったり
それでもルイちゃんとしては嬉しいし楽しい。
それが今夜はカレーなんだと。
さすがに熊子も飽きたか、手を抜いてしまった。
いや、考えなかった。
この哀れな母親が毎日カレーを食べている
そのことを。
そして、熊子は自分は食べないという。
作った大ナベのカレーは二日三日は続くだろう。
嗚呼、これから連日連夜のカレー責め。
無駄を嫌うこと蛇蝎の如しの修羅のルイちゃんですからねえ（汗）
もうすでにカレー地獄を覚悟しているようです。
まだカレーのルウは入れていないそうなので
「だったら野菜スープにでもミネストローネでもポトフにでも
すればいいじゃないか。
牛丼屋から持ってきた肉が大量にあるんだろ」
牛丼屋の肉は使いたくないとダダをこねる。
（だったらなんでもらって帰ってくるんだ）
熊子は熊子でカレー用に作ったから
それ以外にはしたくないという変なこだわり。
まったく頑固な母娘
で、どうしたかというと
たこ焼きで手を打ったそうです（笑）。
なんか、
つまらない話ですみません（汗）
で、野菜スープは？
「しらんわ！」
