あかんたれブルース

継続はチカラかな

その呪いを祓え!



ちょっと前に「呪い」の記事を連載しました。
先日、『五時に夢中』でそういう本を紹介していた。
ネット社会における呪いの症候群みたいな内容のようですが
似たようなことを考えるんだなあと面白く感じた。
こういうのをつ~たん曰くの「シンクロ」というのかしらん?

あれはなんて本だったんだろう?
「呪い」をキーワードにアマゾンで検索してみたら
どうも内田樹『呪いの時代』のようです。
ちょっと紹介文をコピペしてみましょうか。

 「巷に溢れる、嫉妬や妬み、焦り―
  すべては自らにかけた「呪い」から始まった。
  他者へ祝福の言葉を贈ることこそが、自分を愛することになる―
  呪いを解く智恵は、ウチダ的“贈与論”にあり。
  まっとうな知性の使い方と時代を読む方程式を考える一冊。」

だそうです。なかなか鋭い。
内田樹はウチの町内のTKKさんとかむっしゅがネタに
提供してくれるかな。何回か読んだことがあります。
七人の侍」の社会学みたいな記事は面白かったです。

この人が捉える現代社会の呪縛は正しと思う。

みんな幸運をつかみたいとか、幸福になりたいと思う。
で、パワースポットに通ったり、パワーストーン買ったり
占いにハマッたり色々やっているけれど
それ以前にこの呪いを解くことが肝心よ、と
ここでも記事にしていたわけだ。

うり坊は難しい難しいを連発してたが(涙)

このお題はけっこう古く
最初のアプローチは馬太郎ブログをはじめた頃だから
2006年ぐらいです。
そのときは根本敬の『電波系』を紹介して
「これでおおかたの超常現象は説明がつく」でした。

翌年ぐらいかなあ、妃嬢が「呪い」の研究してるんだと
息巻いていて、たしか彼女は呪いのメッカ京都は貴船神社
調査しにいったほどでした。
そんときはね、まあそういうものかなあと

どちらかというとオカルティックな方向からみていましたが
なにしろネットのなかの阿鼻叫喚を垣間見て、
また現実世界の魑魅魍魎に接して、
内田樹のいうような「呪い」を強く意識した。

なかでも、この夏、ちょっとした事件があって
仲間内ではさんざん気を揉んだのですが
その件を二ヶ月ほど考えてみて
こりゃどうも「呪い」と関係してるなと痛感。

それで九月あたりにだったか
呪いの大特集をやったわけでした。

これ、真剣に考えたほうがいいよ。マジで(汗)

世界一幸せな国ブータンが話題になりましたが
非常に日本人に似ていましたよね。
あそこは日本同様に「夜這い」の風習があるんですよ。
日本人は同じアジア人でも中国、韓国とは違う。
日本人のルーツはいろいろあるでしょうが
中国雲南省とかいわれたりもします。
でも、わたしはブータンが近いと思うけどなあ

とはいえ、そのブータンと対極にあるのが今の日本です(涙)
世界でも有数の幸せでない国だ。
理由は色々あるとして、それは横に置くとして。

ある意味で、日本は呪いの先進国でもあるといえる。
つまり、これで不自由や支障があるとすれば
改善重要案件として、解決できる一番近い位置にあるわけだ。

えっ、煩わしい? 面倒くさい?

幸せになりたいんだろ。

まあ無理強いはしません。なりたい人だけ
考えて取り組んで実行する。
それで幸せなれて、成功事例となれば
まわりも右にならうでしょう。
セミナーに通うこともないし鑑定料を払うこともない。

タダでっせ(笑)