あかんたれブルース

継続はチカラかな

スイートなわたし



甘さ、について記事にしましたが
みんなは今年のクリスマスケーキーは
白ですかチョコですか栗ですか
それとチーズでしょうか?
うちはアイスクリームケーキにするはずでしたが
お腹が冷えて下痢するかもしれないので
急遽、チーズに変更しましたが、なにか。


16世紀までの日本人には「甘さ」という
感覚というか価値観はなかったそうです。
それは渡来してきたポルトガル人がもたらした。とか
干し柿とか甘くなかったのかなあ?)

白砂糖をそのときはじめて見たそうです。

あの信長でさえも、金平糖をはじめて口に含んだときは
驚愕したそうな。あっ、甘い!

金平糖三、四粒で小さな山城が手に入ったといいますから
クリスマスケーキをもってタイムマシンにのって
お届けすれば安土城は無理でも犬山城ぐらいは交換してくれた?

千利休が茶道を広めた頃の茶菓子は
昆布や乾燥椎茸を火で炙ったものだったとか
(秀吉の昆布をボリボリカジって茶を飲んだ)
今度試してみたいと思います。

人間は必然的に、なのでしょうか
年を取るごとに甘さがなくなってしまうような気もします。
あっても孫に対してぐらいでしょうかね。

そう考えると、甘さ=若さ。とも考えられる。

また、年齢だけの問題だけではなく、
そういったものは個人の資質にもよるところが大きい。

甘さは、多くの場合に危惧されて弊害のひとつとされるけれど
これはまた魅力でもある。

甘さと若さをイコールとしてみましたが、
甘さはまた優しさにも関係するのかもしれません。

コーヒーは苦いけれど
味わいを深めるとあの琥珀の液体にもほのかな甘さがあるよね。
人間味というものにも似ています。
熟成されたスコッチはとても甘美なものです。

現在の知性の問題はこの甘さを敵とする考えだ。
疑う知性も大事だけれど、
抜け目のない生き方だけじゃあ息がつまる。
そこに不自由がある。

昨夜、JJ.が吼えていました。
日本の教育問題について、不登校、引きこもりについて
話が暗礁に乗り上げたとき、

「みんなでセンズリこいたら解決するんですよおおおお!」

初対面の二人は引いたと思う(涙)

ま、こういうのも魅力で
わたしはJJ.が大好きです。メリークリトリス



続・暴力を考える(知性の暴力・甘さ)