あかんたれブルース

継続はチカラかな

チクワはパス、ちくわぶと乳首にして!

魔と呪(5)


器について、本日はうり坊がいった「質」の段です。

器は陶器みたいなものですから
その素材というか土、粘土の質があるとします。
ただし、その素材は柔らかく流動的で
内部で化学反応を起こしているので
その質も変化する。

この器の内部に共鳴して、音色を奏でます。
また、器の入り口、間口部分は外部からその音色を聴きいれる
その音色の波長で
引き寄せたり引き寄せられたりする。のではないかと

同じ音色(波長)でも
その取り込む器の空洞状の内部によって
感じ方は違うかもしれません。

正当にそれを感じられたり
発する相手が気づかないものまで察せられたり
そういう機微が、その人のゆとりや余裕や造詣の深さ
だったりするのだ、と思う。

これは農業のビニール栽培みたいなもので
中を風通しよくしないとだめみたいです。
だから窓はある程度開いていないといけない。

中でよく循環させたり咀嚼させるのコツ。

そいと、引き寄せるものには必ずヘンなのもくっついている。
咀嚼、としたのはよく噛んでということです。
鵜呑み丸呑みしちゅと腹下すぞ。

そういうのが煩わしいとして
器にもうひとつ穴空ける手法があります。

筒状の・・・チクワみたいな感じかな。

老荘思想とか宗教とか悟りのようなものです。

人それぞれ好き好きですが
人間の頭で考えることなので、
観念の枠を越えられないので、
そうそう上手くはいかない。

わたしには不自然に思えて、
肌にあいません。
まったくパスです。