あかんたれブルース

継続はチカラかな

無頓着な人



公共事業という言葉にもアレルギー反応があるものです。
戦後日本は土建国家だったわけですからね。
戦前はそれを軍事産業にたよっていた。

人件費削減、経費削減、緊縮財政のなかで
いらぬ公共事業で税金の無駄遣いをされて
一部の業者がウハウハやられても嫌じゃないか。

しかしだ、震災復興という公共事業がある。
また、被災地だけでなく、
全国の水道管の老朽化という問題があります。
これ、水は生きるためのライフラインなのに
この工事が自己負担だって話を聞いてわたしはびっくり仰天!
自治体で金額は異なるでしょうが
ルイちゃんのところで一軒あたり120万円だそうです。

反対する住民もいたそうですが、結局
その自治体に金がない。で押し切られたみたい。
実際に
京都あたり(山間部)では水道が使えなくて
不自由してる地域があるそうです。

個人の家庭に家電の買い替え時期があるように
原発にも消耗期間があるように
水道管にもそれはある。当たり前の理屈だ。

わたしは都内在住ですから
東京は金もあるし、住民も多いし
もし仮に自己負担となってもさほどの額にはならないと
思う。
しかし、ルイちゃんは大字○○村じゃない。
天下の○○市なんだよ。

ここがお手上げだっていうならば、この問題は・・・(汗)
地方財政はどこも火の車。
夕張市財政破綻なんてえのも記憶に新しい。

景気のよい時代にやってりゃよかったんですが
訳のわからないハコモノばっかり建てて
すっかり忘れてたわけだ。

ははあ、野田さんは増税してそれを解決してくれるのかな?
謙虚だからきっと黙っているんだね。
そんな問題があることを公表すれば国民がパニックに陥ると
心配しているのかもしれません。だったらいいなあ(涙)

他人事じゃないのです。
地方と都市部の格差だけではすまされない。
なんたって天下の○○市がお手上げなのだ。
それともみんな東京と大阪に来るか?
横浜もなんとかなるかも。

これで一件落着。