あかんたれブルース

継続はチカラかな

マグロな人



マグロ(魚系)のような顔をした人はいる。
わたしもこれまで十数人遭遇してきました。

そういう話のマグロではない(汗)

ここでじっくりと愛について語ろうと思います。
これまで何度も語ってきましたが(汗)
新しい寮生も増えたし、卒業生もよくわかっていないので
何度でも語ります。
テーマによっては刺激が強いかもしれませんので
子供には読ませないでください。R指定です。


日本の離婚の原因・理由の第一位は「性格の不一致」ですよね。
しかしこの性格とは「性の相性」つまりは
セックスの相性だといわれています。

それを強弱で考えるムキもあるでしょうが
それだけじゃあない。
相性の良し悪しや性的な強弱は無論あるでしょうが
それは個人差の問題で、どうしようものないかもしれないけれど
とは別に
不味いのは日本人の性の捉え方、
セックスに対する姿勢に問題があるから
要らぬ問題で男と女は傷ついて傷つけあってしまう
ケースが多い。これは不幸なことです。


愛をプラトニックとセックスに分別してしまう。
これがそもそものボタンの掛け違いだ。
で、プラトニックからセックスに上手く結ばれない。
セックスが本能的で動物的で・・・恥しいことだと
考えてしまう傾向。
もしくは、力技で割り切ってしまう手法が取られています。


そういったなかからマグロの人が生まれる。
マグロの女性としてもいいのですが
マグロの男性もいるようなので、
ここはまだ「人」シリーズも続いているから「人」としますが
まあ、問題はマグロの女性、既婚者(妻)のことだと思ってください。

これ、相手側からすると非常に不評で
泥人形を抱いているとかいわれます。
もっとも自分の性欲だけを満足できればいいと考える
自己中でガサツな人は別にそう問題でもないでしょうが
また、そのマグロ状態を恥じらいと解釈して萌える
うすらぽかんさんもいるでしょう。
ただし、それは時間軸の問題で結局味気ないものとなり
ふたりの間に秋風をふかしてしまう、つまりは
性格の不一致となってしまう。あとは我慢するか、別れるか。

この破綻の要因に
「恥じらい」というものがあります。
恥しい行為であるという認識はどこからいつから生まれたのか?
わたしの考えでは日本の近代化からこの妄信はスタートした。です。

具体的いえば、乃木希典の夫人が著した
夫婦閨のHOW TO Sex のせいであるしても過言でない。
それから100年以上経って、21世紀の時代に
そういった迷信妄信のマグロ呪縛に苛まれ
波風をたてるのもつまらないことだと思うのだ。

できれば文部科学省はこの記事を学習指導要領に反映させて
必須科目として
高校の授業に取り入れてほしいものです。

恋愛を損得勝ち負けと考えてしまう日本人は
する方が得でさせる方が損だと考える。
そんなわけでそこに金銭売買が成立します。
結婚などまったくそれです。
  キリスト教圏欧米では愛が冷める即離婚。
  日本の結婚はそうは問屋が卸さない。
  これ、経済的・世間体などだけじゃないようです。
  神と契約する宗教観の相違?
  しかし驚くなかれ第二次大戦以前は欧米女性もマグロだった!

話が横道にそれそうです(汗)
日本の話として、

近代化による民度の向上にプロセスで
性行為を恥しい行為とする認識が生まれてしまいました。
それを受け入れることは恥だと考える。
じゃあなにか?
義務だと考える。夫婦の義務で、水曜日と金曜日と日曜日の。
人によって日取りと回数は異なりますが、
そういう日程表があるようです。
これは非常に不味い。愛をノルマにしてしまう。

こういった慣習からマグロが発生していくのだ。


あなたは、マグロか?
タコか、ウツボか、それともエチゼンクラゲ

しばらく腰を据えます。