あかんたれブルース

継続はチカラかな

とてもつきあいきれない

子供王国(4)


教育改革の必要性を記事にしています。
非常に効果的な日本再生の「具体策」です。
それには、必須条件がある。

ただシステムを変えて、子供がかわればいいとものではなく
大人も変わらなければならない。

子供を育てるのは大人です。
教師であったり、親であったり、会社であれば上司や先輩です。
その大人が子供大人では
いくらシステムの弊害を正しても効果はありません。でしょ。

中学生でも理解できる理屈だ。

ホントだったら、みんなの心意気の問題ですから
本日2012年6月4日午前9時をもってヨ-イドンでみんな変われば
すぐできることなのですが
「そうはいっても」とかグチャグチャ屁理屈をいいだすので
なかなかそうはいかない。

制度改革としての教育改革は、そういった意味で効果がある。

いったいなにが問題なのか
この「子供王国」シリーズのタイトルのように
日本人が子供化したままだから、不味いんでしょうね。

履き違えている。

民主主義というものを履き違えています。
権利は主張しますが義務をはたさない。
以下
自由を履き違えている。
個人主義を履き違えている。
合理主義を履き違えています。
インテリジェンスを履き違えている。
優しさを履き違えている。
平等と公平を、損得利害を、常識を、
愛を・・・これは勘違いしてる、ですかね。

この世の中、世界、また私達個人の人生には
ある法則、メカニズムがあります。摂理かな・・・
ある意味システムといってもいいでしょう。おおもとの。
これに支配されているわけです。
このシステムのなかで、私達は右往左往している。
それを理解していないから方向性を誤って
その右往左往が軌道を逸してしまうような厄災に遭遇します。

こういうのは運・不運というものじゃない。
必ず因果という原因と結果があって
その因とはあるべき在り方にないから、当然の結果として
それは起きているものです。

諸行無常といいますが、
すべてのものに「常」はないのです。
変化している。
私達は変化を余儀なくされている。これが法則、宿命です。
しかし私達は変化を厭う。不安だし恐い
だから現状維持をついついもとめてしまいます。
それでやりすごせればいいのですが
もともと法則性に反する無理があるので支障をきたす。
逃げてだめです。
変わるまでどんどん追い込まれてしまいます。
どこまで我慢できるか、消耗戦だな。
ただし、絶対にやり過ごせない。
根をあげるまでその現象は起き、続ける。

いま私達のなかで何割ぐらい、その必要性を感じているか、
何割ぐらいの人が余力があって取敢えず現状維持を願っているか
そんな試算など関係ない。
この現状維持論者がいなくなるまで、それは続きますが
そこまでいったときはもう終いです。
その前に破綻、瓦解、滅亡、ジ・エンド
半分を割り込む時点でダメかもしれません。

だから、まず自分から変わるべきなんでしょうね。
だって自分のことだし、現世利益として
一番効果的に幸福な人生を送れる環境になるわけですから。

わたしの知り合いにココ最近
火達磨状態で集中砲火を受けてる子がいる。
理由は簡単。
そうなるような姿勢で生きてるからだ。
そう諭しました。
それを変えなければ今後も、もっと酷く厄介になって起きる
と予言しておきました。
わたしは占い師でも霊能者でもありませんが、
そういうものなのです。
その場は神妙に聞き入れていましたが
そう一朝一夕にいくものですか。たとえわかっても
わかったからといって出来ることじゃない。
案の定、それから二週間のうちに出る出る起きる起きる
なんかサバに当たったように一気に湿疹吹き出物が!
漫画みたいです。
そのうちの一軒はそれを予言した当日、4時間後に・・・

こういうのを偶然だと思いますか?

原発事故を想定外の偶然といえる? 
高速バス事故はたまたまだと思う?
いま私達が抱える問題や厄介ごと、事件事故すべて
当然の結果だと思いませんか?
因果というものはオカルトじゃなくて科学なのだ。
とばっちりだって食うんですよ。

私達はそれを「現実は」という言葉を使って言い訳してきました。
そんなものは現実じゃない。
子供の言い訳だ。

追い込まれる人はとことん追い込まれる。
これが現実です。

試してみる?

わたしはイヤです。そんな子供じみたこと