あかんたれブルース

継続はチカラかな

感性の時代

根本的な勘違い(5)


ちょっと忙しくてバタバタで
一週間前の話で恐縮なのですが

先週日曜日のどっかの民放のゴールデンで
歌の上手い外国人とかいうのをやってました(汗)

わたしは途中からだったのですが
風呂から上がったら
妻と息子が上手い上手いと絶賛してるので
へえ~っどれどれと観た聴いた。

これが上手い。

Jポップをまあ上手に歌う。
聴きほれてしまう。南米の公務員上手かった。
で、みんなまったく日本がしゃべれない。

いやあ音楽に国境はないんだなあ、と感動した。

あまりのハイレベルにわたしの一押しだった
第3ブロックで「そばかす」を熱唱した
米国人女性が落ちてしまったほどです。
あの南米の公務員も落ちた。
ワイルドだぜの黒人も落ちた。

四人の決勝進出。う~ん、じゃあ美しすぎる米国青年か、な。

第一ブロックのカナダのインド系女性が歌った。

うまい!

うっとりしちゃう。
そうか前半は風呂入ってて観てなかったんだ。
こりゃあわかんないぞ。

二番目のウクライナだったかの女性。
予選ではそうでもなかったけど、決勝では健闘!
いい感じです。

そして、本命の美しすぎる青年。選曲は
なんと美空ひばりの「真っ赤な太陽」ときた。
意表を突かれたね。これが吉とでるか兇と出るか。

そしてドイツの青年。平井堅を熱唱した。
予選は小田和正だったかな。逆か?
こっちは線が細くてなんか安定感がイマイチ。
あれ?いまズレたよね。裏返った?

さて、最終審査は、
スタジオの観客も入れて1000点満点で行います。

馬太郎のオッズは   単勝
◎カナダのインド人  2.4倍
ウクライナの歌姫 19.8倍 
○美しすぎる米青年  2.2倍
…繊細なドイツ青年 159.0倍

ですが、で、結果は・・・

なんと大穴というか意外にもドイツ人が最高得点だった。

えええええっつ(汗)

なんか、こういう番組で
ディレクターの指示やプロデューサーの意図を
強く感じることはありますが、ものマネ番組とか
しかし、歌の上手い外人だったら
なんのしがらみもなと踏んだんだけど甘かったかなあ・・・

要は一般参加者の票が流れたんだ。

審査員の由紀さおりが舌打ちしてた(嘘)

これを感性といっていいのか・・・どうか・・・

国民の力って、恐い。
権力も陰謀も歯が立たない。
わかったか野田さん!