あかんたれブルース

継続はチカラかな

四年に一度の無礼講

根本的な勘違い(13)


オリンピックの顔と顔♪

いやあ競泳、柔道、体操と昨夜(明けて本日)は
メダルラッシュでしたねえ

しかしいつ頃からでしょうか
日本のアスリートたち、男子も女子もイケメンが多い。
わたしが最初に体験した東京オリンピックの顔と顔♪
ではオジサン顔オバサン顔ばっかりだったような
気がしたものですが・・・

しかし、今大会初の金メダルを獲得した
女子柔道の松本薫選手。

あの目つき、恐かったですねえ(汗)
なんか噛みつかれそうでした(汗)
野獣とかアサシンとか渾名されているようですが
妖怪人間のようでした(涙)

本人は練習中に麦茶の中から妖精をみたそうな(笑)

でも松本選手。笑うと可愛いしあの目ヂカラも魅力的だ。
よいキャラクターです。男前だ。
女性誌のモデルになってもいけそう。

しかし、オリンピックの開催中
「夢をあきらめない」という言葉に
自称・現実主義者たちはどんな表情で
それを受け止めているものでしょうか?

彼らは特別とか?

オリンピックという舞台は特別でも
人それぞれ目指すものは様々です。
そんな言い訳や屁理屈は通用しない。
ぜんぜん現実的じゃない。

松本薫のあの気合を思うと
魂胆というか、一生懸命にテンションを高めようとする
工夫を感じます。
「一番じゃなきゃいやだ」

私達はどこかで一番に拘ることや
トップを目指すことを後ろめたく感じたりします。
そういうのを選ばれた者たちの権利であり、
強者と弱者と区分けして
そういうものを否定したりする。傾向が風潮がある。

痛んでいるものに対する慰めや気休め
そういうことにケチをつけるつもりはないのですが
なんというか、マニュアル化するほど浸透しちゃった
ような気がして、なんかね。

「がんばれ」って言葉さえも封印される時代だ。

がんばらなくてもいい場合もある。けれど、
がんばらなくてはいけない場合もある。
当たり前のことなのに、この当たり前なことが
通じない時代。

オリンピックの開催中は
国旗も国歌もがんばれも夢もあきらめないも

許される。