あかんたれブルース

継続はチカラかな

ひと味違う昔の国粋・国家主義

村山さん、弾はまだ残っとるがよ(8)

島津亜矢
『公正中立土俵入り音頭』
♪(↓メロディー参照に)
http://www.youtube.com/watch?v=fnX1vD0TBJU&feature=related

ペーンは錆びてえもお、こおの名は錆びぬうう
リーベラル朝日いのお心意気
なにがなんでも非を鳴らし尽くす誠が社会の正義
薫る誉れえの月3,925円(税込み)~

語り
 
 涙を隠してふり返るううう、う 勧誘員の姿を呼び止めてぇ
 せめて洗剤 もひとつと 口まで出たがそうじゃあない
 言わぬが花よ人生は 会うて別れる定めえとか
 思い返して馬太郎 ひとりしじみの汁を呑む
 時を過ごした真夜中に
 ここは築地の川風に流れて響く勇ましさ
 一折二折三流れえ あれはあれえは確かにあんああれえは

 フランス製マリノの輪転機

売上げ日本一になった朝日が高性能ハイスピード印刷機
を購入できたのは高橋健三(小林薫)という
官僚(官報局長)のおかげでした。
高橋には
陸羯南草刈正雄)と神鞭知常(時任三郎)という親友、
いや義兄弟がいた。

この三人に共通するのは、国家主義というものだ。

村山(中井貴一)は高橋にほれ込み
『大朝』に主筆格として入社させます。
国家主義者の天下り官僚? 朝日は国家主義

『東朝』には国粋主義者杉浦重剛木村祐一)を
主筆額で招聘した。
国粋主義者を? 朝日は国粋主義

確か、『東朝』は星亨(マツコ・デラックス二役)の
民権新聞を買い取って
そのスタッフまるごと引き受けたんでした。
こっちは民権(反体制)だ。

現在のような右翼左翼的二分するカテゴライズでは
さっぱりわからない。混乱する、けどお構いナシで

「ほら、戦前の朝日は右だよ国家国粋主義だ」とか
「やっぱり左翼新聞を引き受けたぞ赤い朝日め」とか

となる。まったく・・・あきれる。

どっちなんだ、同じ時期だぞ。

要は、現在の国粋(=右翼)とか国家主義(=保守)とは
質、次元が違う。ということですね。
後に高橋は内閣の要職にありながら
政府に噛み付いているもんね。

欧米文化を妄信し無条件で受け入れるのではなく
日本の文化・精神とよく重ねて咀嚼した上で取り込もう。
日本が国家として成り立つには日本人としてのプライドが大事。
こういう国粋、国家主義でした。

言葉をかえれば、日本主義ですね。

これになんか問題とか文句ある人がいるのか?
なに?君が代日の丸? かんべんしてください(涙)。

それまでの朝日新聞は醤油屋の商人新聞ですから
庶民的な親しみはあったでしょうが、
なんというか知性がね、その支柱がなかったんですが
この高橋と杉浦の入社でズドーンです。

朝日のリベラルの出何処はここからなのだ。
国粋主義国家主義から

高橋が入社してすぐに日清戦争が勃発。
日本の勝利。
どこの新聞も戦勝気分に浮かれてるなかで
高橋の『大朝』の記事には
戦勝国民としての心掛け、なんていう
戒めを訴えていました。

めちゃくちゃ硬派のインテリなのだ。
そりゃあ筋は通るよな。
高橋、陸、神鞭のこの三人、かなり好きです。
かっちょいいー!