あかんたれブルース

継続はチカラかな

プロセスチーズ物語



人生を語る。

人生とは、カードの出し方だ。
手持ちのカードは配られた段階ですでにどうしようもないから
これはある意味、宿命です。

あかんブタや、カスや。とあきらめてしまう。
今回はパス。
でもさ、人生は一度っきりだから次はない。
人生はゲームというけれど、リセットも後戻りもできない。
聞いてるかよし姉。

で、同じカードでも出す手順によって
ストーリーは大きく変わるものです。

これを運命という。

いくら手札がよくてロイヤルストレートフラッシュを狙っても
ワンペアーで相手がさらっと上がってしまうこともある。
麻雀とかよくありますよね。

一寸先は闇なのだ。

孫子の兵法でお馴染みの
孫子の逸話にこういうのがあります。

あれは楚の国に招かれたときだったでしょうか
競馬競技が催されて、
孫子は国王の馬で絶対に勝たなければいけない。

勝負は3回のレースで決める。
相手はなんとか将軍の馬達だ。

国王の馬は強いの普通の弱いのの3頭。
なんてろ将軍の馬も強いの普通の弱いのの3頭。

実力は互角。

で、孫子は相手の強い馬にこっちの弱い馬と戦わせた。
結果はなんてろ将軍の勝ち。
次のレースは相手の弱い馬にこっちの普通の馬と戦わせて
こっちの普通の馬が勝った。これで一勝一敗。
そして最終決戦は
あっちは普通の馬で、こっちは強い馬だ。
これで孫子は国王を勝たせて信頼を獲るわけです。

これをズルとはいわない。駆け引きです。
オリンピックのバトミントンじゃなないぞ。

こういった春秋戦国時代の話を作り話云々というでない。
そんなことはどうでもよくて、これは哲学です。
欧米の経営学ではこういった孫子の戦略戦術を
テキストにしている。

わたしたちももっと強かで粘り強く頭を使ってですね、
最初の手札が悪いとかビイビイいわないで
工夫してみればいいと思います。

結果結果というけれど、プロセスが大事なのだ。

筋立てってことですよ。