あかんたれブルース

継続はチカラかな

ラブラブ相対性理論

恋のクォーターバック(4)


わたしたちが自我に目覚めるのは
いつからなのだろう?

泣きながら生まれてきて
成長して大人になっていく
生きるということは
様々な不自由を余儀なくされる
お腹が空くし、おしめが濡れる
痛い、痒い、眠い、そして悲しい・・・

自我に目覚める。

自分と他人

競争と緊張、裏切りと期待・・・
自立。そして、自由への渇望

もう自分のことで泣くよりも
他人の哀しみに心を痛めて
泣くことのほうが多くなってきた。

愛することを知りました。

とても清らかな人です。
いままでの誰よりも、
自分よりも
その人に憧れる。
その人だったら受け入れられる
その人と同化したい。
その人とだったら
自分が消えてしまっても
かまわない。

その人の体内に宿りたい
その人を体内に宿したい

セックスとは
プラトニックセックスとは
そういうものではないかと思う。
母親の胎内の記憶なのだ。
人はそれをたよりに
それを求めている。