あかんたれブルース

継続はチカラかな

やさしい世代



団塊と新人類の間の僕らを
やさしい世代という
そのやさしさにはひ弱さという
意味も込められていたと思う

団塊の世代は意地悪で新人類はしらけていた
僕らはさびしがっていたんだ
やさしい世代は、でも強くはない
だから失敗ばかりさ

僕たちの失敗
http://www.youtube.com/watch?v=7H5555py7OA


昨日、同世代の男性と新宿で会談しました。
ちょっとした感情のもつれがあって
ある意味、その仲裁のような役割を担ったのです。
といって、当事者同士が揉めて決別になると
不味いのであくまでもわたしは中立という立場で
彼の意見を聞くことを第一の目的とした。

彼の言い分はよく理解できる。
正論だとも思う。
また、彼をここまで追い込んでしまった原因に
周囲の無神経もあると思う。

すくなくもわたし自身は半年前から
彼のサインは感じ取れていました。
それを自慢していってるのではない。
そのことに気づかない周囲に対して、なんか変なの
と疑問に感じたぐらいです。

といって、そのことを理由に
具体的なアクションに移したのですが
どうも間に合わなかったわけで
それが今回の不細工な件となったわけだ。

彼の主張や意見は納得できるのですが、
であればなぜ彼自身ももっとはやく
積極的に行動しなかったのかとも思う。
また、正論であっても直線的過ぎて
具体的にそれを正攻法で攻めるやり方には
わたしは賛同はできないのです。
ただし、今回はそのこと言わなかった。

2時間の話し合いの後、
次の打ち合わせがあるというので
席を立ちました。
コーヒー代を500円渡して
彼が会計に向かったので
わたしは地階から一階の出入り口で待っていた。

それがいつまで待っても上がってこないんだな
トイレに行ってるのかなあ
なにげに店の前の看板に目が行くと
コーヒー550円とあった。
上がってきたら50円わたさないと
そんなことをうすらぽかんと考えて・・・

しかし、遅いなあ
電話でもしてる?
いやあもう15分も経ってるぞ

埒があかないので再び入店して
地階に下りました。
店員に聞くと知らないという。
トイレに行ったけど誰もいない。
しょうがないからション便しました。

トイレを出ると、その横に階段がある。
なんだこんなところに裏口があるんだ。
たぶんそこから出たんでしょうねえ。


なんかなあ・・・
彼に対する周囲のデリカシーのなさを嘆いたけど
この彼自身がこれだもん(汗)

わたしは自分が神経質だとは思わない。
きっぱりいいます。
こんなの普通なの、常識なのです。

彼は経営者だ。従業員も大勢いる。
どんな商売、どんな交渉の仕方をしているかは
知らないけれど、これじゃあなあと思う。
一事が万事これだ。
トラブルやアクシデントは常に身から出たサビ。
といわれても仕方ないわかだ。

まあ、それは他人のこととして

それよりなんかさびしいなあ
知らないところでどんどん自分が乖離している
ことに気づかされる。
知性も感性もあったもんじゃない。
なんかさびしいものだなあと思ったよ。
わたしは完全なマイノリティーだ。

少数派のなかの少数派のそのまたミソッカス。
恋人をポケットに入れて彼方に行きたくなったよ。
さよならニッポン
さよなら日本人
さよならぼくのともだち