あかんたれブルース

継続はチカラかな

弓がケツに刺さった(痛)

精神科医の乱心(3)


先日、杉並区の塾経営者と
お話する機会があって大変面白かった。
大学入試改革(全廃)なんていう
活動してるのに塾関係者と懇談するなんて
不思議でしょ(笑)。

抵抗勢力は塾じゃないんだ。

といってもこの方(初対面)は
少数派なんでしょうけどね。
いやあ頭の回転の速い人で、しかも教育熱心
というか素敵な人物でした。
久々に楽しい会話だった。
波長が合うというか気持ちがいいんだな。

この方を仮にH先生としましょう。
H先生は子供だけでなく
母親の教育も大事だということで
つまり家庭教育というか教育環境ですね。
母親学級みたいなのも開催しているそうです。

そこで何をレクチャーするかというと
「しゃきしゃき母さん要注意」みたいな
まあ、だんどり母さんでもテキパキ母さんでも
いいのですが、とにかく要注意だそうです。

子供の先回りして、
「はい、あれやって」「次ぎこれ」
「あれはまだでしょう」「はやくやって」

まあアメリカ的にいえば指図する母。
これ、子供の発育の障害になるそうです(汗)。

そのうち子供が
「あー」とか「うー」としかいわなくなる。

・・・うち、そうだよ(汗)

もっとひどくなって
ガミガミ母さんになると
防衛本能が働いて情報をシャットアウト
記憶力が著しく低下するのだそうです。

・・・わたしそうだよ(汗)

まあねえ、母親としたら
ヤキモキして、良かれと思って
やってしまうんでしょうが
これがアダとなる。

で、これを母親学級でレクチャーする。
まあその場ではみなんさん納得されるそうですが
実際に家に戻って・・・できない。
言わなきゃやんないとかダラダラしそうとか
で、
ついつい、やっちゃう。

わかっていてもなかなか、これが難しい。
昔みたいにね、子供が多かったら
そうそうかまっていられないんでしょうが
いまは少子化時代ですから。

自発ってものを育む

なんか抽象的に思うけれど
これが芽生えたら凄く伸びるわけだ。
この塾ではオール3の子がオール5になったとか。
まあこれは極端な例でしょが、
とにかく子供がやる気を出して伸びる伸びる
やる気スイッチが入るわけだ。

Hさんの塾は
ちょっとした人気塾みたいです。
うちも入れたかったなあ。
残念ながら小学校中学校までだそうです。
そのうちテレビとかでも紹介されるんじゃないかな。

「将を射んとせば先ず馬を射よ」
なんて諺がありますが

子供を伸ばすならまず親から
ってことなのですかね。

一応、これも精神の話ということで


ぴゅーう 
!(痛つ)
誰だ俺を狙った奴は!