あかんたれブルース

継続はチカラかな

みょうな常識にしみじみと



時々、あ然とさせられることがあります。
よくネットやブログでとんでもない
非常識に遭遇したりもする。
わたし自身は今の世の中の常識を疑えと訴えますが
またそれとは別に非常識が横行してる。
まったく違う次元の話なのですが
ややっこし話なわけだ。

ひとつは、これはいまに始まったものじゃない。
もともと人間って代物は非常識なものであって
それを「常識」で是正させようとしている。
個人差もあるでしょうが
こういった非常識の人は老若男女関係ありません。

若い、未成年の場合はそこで教育を行う。
これが行き届かないのが現在の社会問題です。
それを語っていくと、
親や大人がしっかりしないといけない
という結論に達する。

まあ、これは正しいと思います。

ここでさらなる厄介な問題は
その大人の「老」つまり年寄りです。
人生の大先輩で様々な経験をしてきた
労わるべきか弱気き老人なのですが
みんなが好々爺ってことはありえません。
不良もいるわけだ。

モラルハザードな年寄り、しかも女つまり婆。
なんかこう書いただけでバッシングにあいそう
ですが構わず続けます。

不良といっても尼崎みたいに犯罪を起こす
わけではない。
愛憎、つまり母性の変容というか性なんだろう。


Aさんは小学生に上がる長男と
乳飲み子の次男がいる。
長男は自閉症の障害をもっているのですが
父方の祖母が完璧にこの長男と次男を差別し
長男をまったく無視するのだそうです。
そのことがAさんにはつらい。
血縁だからよけいにつらいわけだ。

こんな婆に何いっても聞きません。


Bさんが中一くらいのときの
お正月に義母の祖母がやってきて
義妹にお年玉をあげました。
Bさんももらえると思ってワクワクしてた。
もじもじしてた。そしたら、
まったく無視されてしまった。
そのときBさんはとてもショックで
また恥しかったそうです。
期待した自分のことが恥しかったんですね。

些細なことかもしれませんが
この傷は意外に深く、トラウマになってしまった。
もっと小さくて小学生低学年だったら
泣いたり駄々捏ねたり不平をいえたのに
もっと大きくかったらさほどショックもなかった
だろうに・・・とれも残酷な非常識な話

こういうことを婆はする。
いや婆だけじゃばくて爺もするし
母親も父親も女も男も
大人も子供も、やります。

やらない人はやらない。
やる人はやります。

いじめや酷い体罰と同じ
やらない人はやらない。
やる人はやります。

民度や見識の差もありますが
資質の差が大きいのでしょうね。
それをいうと、差別になりますか?

だったらわたしは差別しましょう。
AさんやBさんの気持ちを考えると
こういう非常識を他人事として、しれーとして
いられません。
別にその婆にどうのこうのいえません。
たぶんもう死んでこの世にはおらん。

おらんけれど、こういう非常識な連中は
たくさんいます。
彼ら彼女らは、その場合必ず言い訳をする。
血は水よりも濃いだとか(?)
だって仕方がなかったんですーっとか
事が露見して糾弾されれば
さらりと被害者や弱者にすりかわる。
か、開き直る
もしくは逆ギレする。


わたしたちはすこし寛容すぎるのだ。

ネットやブログの普及でその実相が露見した。
ある意味で民度は若干なりとも向上はしたかも
しれないけれど、どうどろした魂胆が
露見しています。
そのことに当の本人はあまり気づかない。
そういう常識なのかにあると信じている。

そういう常識は疑わなければならない。
とっても、恥しくて残酷な行為なのだ。
それを知らずに死ぬ
なんて思うと
ラクラしちゃうよ(汗)