優秀と有能（8）
ネットで今年2月1日に
私立麻布中学の入学試験に出題されたという
理科の問題が話題を集めているそうな。
その問題とは、
「ドラえもんが生物でない理由を答えよ」
問題文では、前提に
「すべての生物に共通する特に重要な特徴」
として、以下の3つがあげられる。
特徴Ａ：自分と外界とを区別する境目をもつ。
特徴Ｂ：自身が成長したり、子をつくったりする。
特徴Ｃ：エネルギーをたくわえたり、
使ったりするしくみをもっている。
味な問題を出題するなあ・・・
三択とかじゃなくて、特徴出さすずに
筆記問題としてこういう問題が出題されれば
（学校・塾）教育も変わると思います。
こうやって徐々に環境は変わってきているのだ。
来年あたりは
「ドラえもんは生物か？」って問題になるかもよ。
いつまでも暗記や受験テクニックじゃ
通用しなくなってきているんだよなあ
にしても、公立は遅れている。
うちの息子が袖にした公立は今年から
大学受験に特化するって方針でした。
古いんだよなあ
また保護者の意識も古い。
いつまでも「とは言っても」じゃ
すまされませんよぉ。
優秀と有能をテーマに語ってきましたが
本当の優秀、有能ってこと
考え直してみる時機ですね。
男性は物事を論理的に考える生き物です。
対して女性は感情とかが優先する。
脳幹の太さとか理由は色々。
そういう女性に対して男性陣は
「浅はか」という言葉を用いて小バカにする。
とはいっても、女性は早熟なので
十代の頃は確実に同年代の男子より有能優秀だ。
現在の入試や就職試験などで
ペーパーテストの点数を判定基準にすると
圧倒的に女子が上位にあって
採用は女性だらけになってしまう。
フェミニスト諸姉はざまあみやがれ
なんでしょうが、それでいいのかなあ・・・
男女雇用機会均等、平等以前の話として
教育とか試験の出題に問題があるんじゃ
ないかと思うのだが、どうでしょう？
さて、浅はかな女性の話に戻して
それでも男は女に勝てない。
たとえ、愚かであってもひれ伏してしまう。
なぜか？
下心があるためか！
それもある。
それもあるだろうけれど、それだけじゃなくて
やはり母性には勝てないんだよなあ
男であろうが女であろうが
わたしたちは母から生まれてきた。
幼い頃は母親が大好きだった。
全能の神のような存在。
ところが、成長していくと
その神に色々とアラが目立ちだし
神じゃなくなってくる。
しょうがねえなあ・・・（汗）
さらに老いる
しょうがねえなあ（涙）
どんなに浅はかでも愚かでも
それでも許さざるおえないわけだ
そういう定めなのですねえ。
決して優秀でも有能でもないのに
ハンナ、あなたはどういうふうに
チャーリーを愛して育てたの
どんなふうに抱きしめて
どんな眼差しでみつめたの？
母になりえる女性に
男は勝てないのさ
決して優秀でも有能でもないものに
ひれ伏すのだ。
えっ、ドラえもん？
生き物に決まってるじゃないか。
だって、心があるだろう。
