痛ましいニュース
先週、北日本を襲った低気圧の影響で
北海道では犠牲者が多数出たようです。
そのなかで、
九才の娘を庇った父親が凍死するという
痛ましいニュースがありました。
その父親が命をかけて守った娘は無事だった。
その報道におもわず嗚咽したよ。
母親は一昨年他界して
父親と二人暮らし
四十過ぎてからの子供で
宝物のようにしていたとか
父親の両親も既に亡くなっていて
この女の子は本当に独りぼっちになってしまった。
可哀想なニュース
だけど、すぐに別のことを考えていた。
この娘は幸せなのかもしれない。
という、とてもくちにはだせないことを。
彼女の父親は自分の命と引きかえにしてまで
彼女を守った。愛していたんだ。
その愛は永遠だ。
その愛は一生彼女を守り勇気づけてくれるだろう。
それにひきかえ
我が親に虫けらのように
傷つけらる殺される子供達の絶望は
いったいどこに救いがあるのか
夏音ちゃん
やさしいお父さんだね。
お父さんの願いのように
しあわせになるんだよ