あかんたれブルース

継続はチカラかな

げええええっ

仏の顔も三度笠 (2)


浄土宗及び真宗の専修念仏は
信じるものは誰でも救うというもので
多くの民衆の支持を得ましたが
悪人成仏という悪人でさえも救うという
コンセプトでした。

現代人でもそうでしょうが
これを拡大解釈、飛躍させ短絡的に
ほんじゃあ悪徳悪行を重ねて
極楽往生してやろうじゃないかと
関東周辺のヤンキー、チーマー、ヤーサンが
チャリは盗むはアンパン食うは浮気したり
風俗で200万、パチンコで500万穴あける
円天に走ったのもいれば
工房、農場から勝手にパンや野菜を持ち出し
モニターと称して配る輩まで現れて
大混乱だ。

その頃、京都に帰っていた親鸞
我が第二の故郷の混乱を嘆き
長男・善鸞を派遣して収拾をはかろうとした。

善鸞は関東の混乱を糺すために
組織再編し、そのトップに立ち
統制しようとした、が、
関東には関東でちゃんとした真面目な
実力者が各地に君臨して思うようにいかない。

そこで、自分は親鸞聖人直系の息子で
父から秘伝の秘術奥義を受け継いでいる。
そしてあろうことか純粋な他力念仏者を
造悪無碍者として鎌倉幕府に訴えた。

親鸞は嘆き我が子善鸞を義絶する
これを善鸞異義事件と申します。

父親がねえ、どんなに偉くても
息子が必ず偉いなんてことはない。
だから世襲制は難しいんですが

いまの世の中でも
政治家、坊主、税理士、官僚などなど
世襲です。対して
百姓、漁師、林業、大工に左官などの
職人は世襲が廃れていっている。
この違いはなにかといえば
利権のうま味でんがな。

ま、そのうち坊主も廃れることでしょう。
坊主が廃れてもまあどうってことはない。
問題は農業、漁業、そして
なんといっても林業だ。

植林って大事なんだよね。
それに木を育てるのは時間がかかります。
林業従事者を林野庁の職員として採用して
身分と給与を保障しないとだめだ。
じゃなかったら、高値で引き取るか
自由競争なんていってたら
山林を中国人に買い取られてしまうぞ。



話が外れました。 

本日のためになる話

カエルの子はカエルと申しますが
オタマジャクシです。














♪やがて手が出る足が出る










カエルになるのかな・・・




と思ったらOh!山椒魚
王子様~魔法が解けたのねクネクネしちゃう
しかも天然記念物なんて素敵!

気をつけろ毒があるそうです。
生物学者なめてました。

げろげろ