ドン引きの佐川官兵衛

ここんところ『八重の桜』は
会津攻防戦で八重のスペンサー連発銃に
痺れていますが、だ
前々回の二本松少年隊とか前回の白虎隊というか
今回の女性が戦場に赴くについて
なんかなあ・・・
今日も女性が薙刀で官軍兵を傷つけてましたが
斬られたほうは損だよなあと。
なんか反則だと思う。
そして西郷頼母が可哀想で。
佐川官兵衛は中村獅童の熱演でドン引き（笑）

さて会津藩に同情する人
あれと沖縄攻防戦と重ねてみて
どう思うでしょうか。

わたしは鹿児島県人で
よく福島県に行く時は気をつけろといわれました。
冗談半分としても本気も半分です。
沖縄に行ったときマジで空気が凍ったことがあった。
「歴史を冷静に語るのに100年を要する」
には、「なかにはそれ以上もかかる」
例外を付け加えないといけませんね。

ちょっと救われる息抜き話ね
官軍薩摩兵に指揮官で反町隆史演じる大山弥助。
彼は維新後、
山川大蔵（後陸軍少将）
山川健次郎（後東大総長）
の末の妹（幼名はさき→咲子→捨松）と結婚します。
会津と薩摩ですからねえ。
文春が黙っていません。
「この結婚あり？」なんてアンケートを
実施したとかしないとか？

徳富蘆花が空想愛憎継子虐めホームドラマ
『不如帰』を新聞連載したことから
それを真に受けた群集から誹謗中傷の
書き込みされて大変迷惑したものです。

ま、世間は騒ぐとしても
大山巌と捨松は夫婦円満だったとさ。
捨松は帰国子女（日本初の女子留学生）
夫を「イワオ」と呼んだ。

イワオの好きなもの
一番は児玉さん（児玉源太郎）
二番目は・・・ワタシ
三番目はビーフステーキ

明治時代にこんな記者会見を行う
ファーストレディー
（大山巌は実質陸軍トップ）
素敵なハンサムレディーだったのです。

世間はそれも許せなかった。

負けるなミキティー！