あかんたれブルース

継続はチカラかな

イミテーションゴールドかまめ



♪かもめはかもめ孔雀や鳩やましてや
 女にはなれない
http://www.youtube.com/watch?v=TKHd-TMstUw
みゆき嬢のナンバーから綺麗にまとめようと
思いましたがそうは問屋が卸さない。
日曜日の午後、お昼ちょい過ぎ
テレビを着けたら「新婚さんいらっしゃい」だ。
フランスのパリからの公開放送でした。
ホモの夫婦が出場していた(笑)。
フランス人の夫と日本人の妻(?)オトコ。

番組はもう後半で日本旅行をゲットして
大はしゃぎのオカマ妻。
くねっくねしているのですが、そこでハタと考えた。
こういった性同一性障害の男なのに女の人たち
まあオカマのことですが
彼らの表現するところの女らしさ女っぽさ
っていったいどこから来たのでしょうか?
だいたいのオカマはあの一本調子ですが
実際にああいう女性っていません。
いたら、変であって
同性からも異性からもドン引きされるのではないか?
あれはオカマだから許されるパフォーマンスであって
女性というものをデフォルメした
作られたイメージだと、断言しちゃう。そうだろう?

オカマはオカマ、・・・ましてや女にはなれない。
これは差別意見ではありませんからね。
姿勢というかモチベーションというか
この路線でいけばどうやっても
オカマはオカマでしかない。
ということです。
まず、これがひとつ。

元国会議員で井脇ノブ子って知ってる?知らない?
絶対知ってるはずだ。小泉チルドレンで紅一点
じゃない際物一点の派手なスーツのオヤジおばさん。
わたしはあの人が性同一性障害なのかどうかは
知らない。確認する情熱もありません。

女性の社会参画が叫ばれて久しいのですが
それ以前から、男社会で頑張ってる人たちの
ひとつのパターンに男勝り女傑があります。
豪快なタイプで男以上に男っぽい。

ジェンダーという観点から
この男っぽさ、女ぽっさってなんだろう?
と考えてみる。
確かに男は(特に男を売る任侠世界では)
「男でありたい男で生きたい男で死にたい」を
スローガンにしている。
また、女で勝負する職種や姿勢の方々も
女というものを武器にするという戦略戦術から
それを駆使しますが、
ただしオカマほどではない。

なんというかオカマとか井脇ノブ子のそれは
イメージした誇張した「こんな感じ」みたいな
似非女であって似非男でしかない。
オカマはオカマ、オヤジはオヤジでしかない
のではないか。

これはオカマの自己責任であって
井脇ノブ子の個人的価値観、世界観であって
想像力の貧困さ、もしくはなんらかの理由で
ああいうパフォーマンスが生きていくのに
有利と考えたわけだ。

そう考えると、ああ世の中って
思い込みなんだなあと思う。

とにかく想像の産物です。
頭で考えて、それを実行しているわけだ。
それが下手な芝居であっても
ユーモラスであったり痛かったりグッときたり
それも人それぞれ。

わたしはノン気だし
ねっとりしたのは苦手ですけどね。
オヤジみたいなオバサンも
オバサンみたいなオヤジも苦手だし(汗)




28歳のときに結婚を
母親に反対され破談にして女を捨てて
教育、政治の世界に邁進したそうな。
その相手は現役国会議員だと井脇氏は語る。
それをテレビで紹介していましたが
彼女の苦労噺ともどもなんか胡散臭い噺だなあ
という感想でした。
ま、それはいいのですが。

別ルートでは井脇ノブ子のフィアンセは
三島由紀夫と割腹自決した森田必勝だともいう。。。?

現国会議員じゃなかったのか?それとも二人も?
なぜこんなに井脇ノブ子はもてるのか?
オヤジなのに・・・
ひとつの推理として、男色系だった森田青年が
オヤジ系に心を惹かれた。
まずこれで納得します。
現職国会議員の件は井脇氏の話半分でしょう。
この件はこれでお仕舞い。

問題は井脇ノブ子が女を捨てて男で生きたい
と考えたときに、なぜその理想とする男が
ああいうオヤジだったかということです。
そのへんをよろしくお願い致します。