あかんたれブルース

継続はチカラかな

天晴れ!日本版「花嫁の父」



テレビ東京の番組なので関東以外でも観れるのか
わからないのですが、
『Youは何しに日本へ? 』という番組が面白い。
このYouとは外国人の方々です。
こんな感じ
http://www.youtube.com/watch?v=4rsUabO_md0
面白いというか、楽しい。
なんかフレンドリーで嬉しくなってくる。

いま多くの外国人が日本を訪れています。
円安もあるけれど
アニメやゲーム、Jポップの影響も大きいみたい。
クールジャパンってやつだね。

それもあってみんな日本が大好き。
日本人より日本のことを知ってて
日本人より日本を愛してる
そういう親日家だから・・・だったらいけないのか?
ぐじゃぐじゃいってんじゃねーよ済駄。
逆バージョンだと昔ウルルンとかあったよね。
なに?やらせだあ?うるさいっ済駄似非雄!

わたしは仲良くしたいの。
別にお前が仲良くしてくれなくてもいいっスミだ。

でね、先日の番組で
ガーナから帰国した日本人女性が
婚約者を両親に紹介するっていう話
彼女はガーナでダンサーをやってる。
彼も現地のダンサー。黒人、アフリカ人。
大丈夫かなあ・・・
なんか彼女の話によると超厳格なお父さんだとか
そりゃそうだよね、彼女の雰囲気から
育ちの良さがわかるもん。それに美人だ。
自分の娘だったら・・・なんて考えてしまう。

取材しながら
この彼氏、非常に好青年なのがわかる。
なんとかうまくいってほしいと応援したくなる。
でもなあ・・・その厳格な父親に通じるか?

二人は広島に向かった。ここで取材一旦中断

後日、番組スタッフに連絡が入り
三回の交渉でようやく父親の了承を得られたと。
よかったね。
スタッフは早速、広島の実家を訪ねる。
そこで、父親のインタビューに成功
モザイクなしで素のままで父親が登場しました。
確かに厳しそうな父親です。
どっかの会社の重役みたいだ。

結婚を認めた理由
彼のどこが気に入ったのかをスタッフが問う

「そりゃ、娘を信頼しているから
 彼女が選んだ男だから間違いはない」

だってさ
簡潔にこう言い切ったよこの厳格の父親は!
偉いものだと思った。
そうはいっても三回目の交渉でのOK
その間に色々な葛藤もあったんでしょう。
その結論がこれなんだね。

私たちはどこまで
自分の子供を信頼できるだろうか・・・
信頼できるということは
そういうふうに育ててきたという
ある意味での自信でもある。

国際化だグローバルだなんだかんだというけれど
言葉とか宗教とか文化とか人種とか
それ以前に、まずは「信頼」なんだね。