オリンピック開催で心のインフラ整備

2020年のオリンピック開催地が
東京に決定しましたね。
プレゼンターのみなさんご苦労様でした。
おめでとう。

競合のマドリード、イスタンブールには
それぞれ懸念材料があるなかで
東京は有利とされていましたが、直前になって
ここにきて福島の放射能汚染水問題が
報じられて嫌な流れだった。
実は、だめなんじゃいかとも思っていたのです。

安倍首相が現地に乗り込んでの
プレゼンの効果は大きい。ポイントを上げましたね。
アベノミクスにオリンピックは必須条件なのだ。

オリンピック開催で生まれる経済効果は20兆円
いや、100兆円150兆円という解説者もいる。
いずれにしても日本の経済界には朗報だ。

インフラ整備には老朽化改善問題もあります。
結構、劣化しているんですが、
造るのは景気良くやるけど、補修はなかなかやらない。
高速道路のトンネル事故とかありましたよね。
その意味でオリンピック開催はいい大義名分だ。

たださ、原発汚染水問題を海外から危惧されたなかで
「放射能汚染は大丈夫だ」と笑顔でアピールしてた
どこぞの偉い人の笑顔をみたら
急に心配になってきた。
あの無責任などこかのオヤジの笑顔・・・
あの台詞、前にもどこかで・・・

景気がよくなってお祭り騒ぎになって
3.11の反省もどこえやらじゃあ
困るわけで、そのへんは襟を正してほしい。
原発処理問題は東電だけでは無理です。
後手後手にまわっている処理の実態
これに歯止めをかけないと、
また安全神話が復活しそうで
恐いですね。

お前、ホント大丈夫なのか！
とツッコミを入れたくなった。なんか
無責任というより嘘っぽい。
責任をとれない事業を推進すること自体
間違ってる。
開催国には開催国の責任がある。
ただ言葉だけで大丈夫大丈夫じゃなくて
国ぐるみで本気になろうよ。

お茶を濁し続けて調子コイてると
またババを引く

幻の第一回目の東京オリンピックは
1940年（昭和15年）
日中戦争で中止になった。

そしてあと七年・・・なにが起こるのか
まったく予測はつきませんが
無事であることを祈ります。

まずはを、新大久保にたむろする
日本人の恥をなんとかしないとね。
あれらがいるからシバキ隊なんかが跋扈する。
負の連鎖のなにものでもない。